気象予報士の妹は紅一点 日常編

・ ページ9

Tatsuya side






うちの姫が体調悪いそうで



なんとなく楽屋入ってきていつもと違うなって分かったけど笑







けど収録始まった瞬間に



そんなの感じさせないくらい



ちゃんと話してるしプロ意識凄いなと感心した




けど収録が終わると


ﾌﾗｯ
A「ごめん。」


辰哉「大丈夫？」


A「うん！ちょっとフラッとしただけ！」



絶対嘘


めっちゃしんどそうだもん


このままレッスンしたら倒れるぞ？



辰哉「阿部ちゃん。Aヤバそう」


亮平「まじか。ありがとう。聞いてみるわ」



亮平「A〜ちょっと来てー」


A「なーにー？」


亮平「A辛くない？レッスンできる？」


A「できる。やるよ？」


亮平「ほんと？無理しすぎて倒れたら元も子も無いからね」


A「はーい。」




〜レッスン〜



今日はなかなかハード



これは俺らでもなかなかきつい



A大丈夫か？


振付師「休憩入りまーす」


の声と同時に





ﾊﾞﾀﾝ


亮平「A？A？大丈夫？」


照「１回楽屋運ぼう

舘様、ブランケットもらってきくれる？

佐久間は水買ってきて。

俺がA運ぶから阿部と翔太で楽屋暖めておいて


ふっかは俺についてきてくれる？」


S-照「了解」



亮平「A？大丈夫か？

俺がさっき止められてれば…」


辰哉「阿部ちゃんのせいじゃないって
俺も気づけなかったし」


大介「そうだよ。今はAが起きるのを待つしかない」



と話してると




A「ん？あれ？私…」


亮平「A！ごめんね。気付けなくて」


A「んーん。私こそ無理するなって言われたのにごめんなさい。」



亮平「分かってくれたらいいよ。」


照「とりあえず今日のレッスン終わりにしてもらったからAはゆっくり休みな」


A「ごめんなさい。ありがとう。」


亮平「今日Aの家行くね。」


翔太「俺も行く！」


涼太「料理できないでしょ？俺行こうか？」


亮平「助かる。ありがとう。」







阿部ちゃん、翔太、舘様がAの看病に行き




翌日には完全復活




佐久間とぎゃん騒ぎしてました笑




辰哉「A？こういうときは隠さずに言うこと。これだけは約束して」

・作者→←・風邪

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す