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2-03 ページ8

「あ、あのさ…」


「ん？」


「こうして、２人でいたら恋人同士とか勘違いされないかな？」


「どっからどうみても主従関係だろ」


「はぁ？」


「そうやって見るやつにはそう思わせとけばいい」


「私が彼女って見られてもいいの？」


「別に」


「…ふーん」






ちょっとそれは嬉しいかも…








「犬」


「はい？…あ」


「っふ」


「いや、今のは！！！」


「お前、もう立派な犬だな」








王子は私の肩にポンと手を置くと今までで一番の爽やかな笑顔で笑った

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作品のジャンル：恋愛
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作者名：ろく | 作成日時：2017年4月22日 19時

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