検索窓
今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:151,563 hit

5-08 ページ39

ガコンッ




「拓弥、悪気ないんだよ」


「…まぁ、それは」








小笠原君はお茶を自分で買うと






「はい、あげる」


「…へ?」


「お茶、あげるって」


「あ、ありがとう」






お茶を受け取ると小笠原君は拓弥君の分の飲み物を買った








「拓弥、多分嫉妬してんだと思う」


「…は?」


「俺がAちゃんと話してるのが面白くなかったんじゃないかな」


「拓弥君が?」


「そう」


「まぁ、犬としてだろうけど」


「犬?」


「そう、犬」


「え、犬ってどういうこと?」


「下僕って言うか…」


「何それ、拓弥君バカかよ…」


「もとはと言えば私が原因だから。」


「ふーん?」


「小笠原君、私の名前知ってたよね。犬の話は聞いてなかったの?」


「うん」







あれ?

5-09→←5-07



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (87 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
453人がお気に入り
設定タグ:超特急   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ろく | 作成日時:2017年4月22日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。