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you.
ガラガラ…と音が鳴る立て付けの悪いドアを開ける
図書室の扉を開けた瞬間今までの喧騒がなかったかのように静かになった。少し開けた窓から優しく吹く風も、外で練習をしているサッカー部の声も、居心地良く思う。
そんな図書室のこの感じがとても落ち着く。
元々騒がしいのは好きなタイプではないし、本はあまり読まないけれど題名を見るだけでも楽しい派なのだ
「…いらっしゃい。こんにちは」
そう言って笑いかけてくれたのはおそらくラウールとこーじがこないだ話していた図書部の阿部亮平先輩だ。
綺麗な末広二重に三白眼が美しい。手はすらっと美しく、サラサラで少し伸びた前髪が阿部先輩の顔を隠してしまっていてもったいなと思ってしまうほどだ。
「あ…、こんにちは」
「あれ〜？お客さんなんて珍しいね！！こんにちは〜！
俺佐久間だよ〜仲良くしてね！」
阿部先輩の横で絵を描いているこの先輩は佐久間さん、というらしい。この人もかなり美形だ。
大きくてクリクリな目に猫みたいでかわいい唇、肌も白くてまるで彫刻みたいなお顔をしている。背が少し小さいがそんなのどうでもいいくらい顔が良い。
「この部屋にある本を借りたくなったら僕に言いに来てね、
ほら、あんまりここ人来ないしさ、、」
少し苦笑いしながら自虐っぽく言う阿部先輩
静かで心地よい阿部先輩の声に心を奪われそうになった
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あむ(プロフ) - あたりんさん» えーありがとうございます(T T)めちゃくちゃ嬉しいです頑張ります> <！ (3月14日 19時) (
レス) @page15 id: 1d81deb5ac (このIDを非表示/違反報告)
あたりん(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしてます！ (3月14日 8時) (レス) @page14 id: 8619ea3777 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あむ | 作成日時：2024年3月12日 5時
