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you.
「あ！！！もしかしてきみ1年生？！？！
おれこーじって言うねんけど、いちねんせいで、！！
靴箱わからんねん！！助けてくれへん？！」
「えっと、、名前が書いてあるとこに入れたらいいと思います」
そういうとこーじ、という人は自分の名前を必死に探していた
泣きそうになってるし関西弁だし、情報過多すぎる
「あ！ほんまや！！俺の名前かいてあるやん！
気付かへんかったわぁ〜ありがとうな！
てか同じ3組やん！！一緒に教室行こや！
俺知り合いおらんくて不安やねん！！な！行こ行こ！」
「え、え、ちょ！まって！！」
こーじと名乗る男に手を引っ張られ廊下をぐんぐん進んでいく。
1年の教室はわかりやすいとはいえ、靴箱であんなに迷っていた彼に身を委ねて歩くのは少し怖かった。
もう迷いたくないし。
てか、この子もかなり美形だ。
はちみつ色の綺麗な目、ツヤツヤの茶髪は地毛なのかな。
綺麗な鼻筋をしているしヘアセットも完璧だ。
初日から制服を自分のスタイルで気崩している、似合うな
そんなこんなでこーじに振り回されながらなんとか教室についた。ここで1年過ごすのか〜と思うと胸が高鳴る。
「あ！Aちゃん！心配したんだよ！
大丈夫だった？？怪我してない？てかそいつ誰！」
「ラウ！私は大丈夫だよ。
この人はこーじさん。靴箱で会ったの！」
「こーじ、でええで！
お兄さんラウって言うんか？！綺麗な顔やなぁ！てか背え高いなぁ！！身長なんぼなん！ハーフ？！どこ出身なん？？」
「いや質問の数多！Aちゃん、こいつに何もされてない？」
初手からそいつだのこいつだの散々な言いようで今にも喧嘩が始まりそうで怖い
「ラウ、落ち着いて！
なんにもされてないよ、私は全然大丈夫！」
「そう、？ならいいんだけど……
俺、ラウールっていいます。
Aちゃんとは昔から仲良くて…。いなくなって探してたんです！あ、そしてベネズエラのハーフです！」
「ラウールって言うんや！俺は向井康二！こーじでええで！
俺はタイのハーフやねん！仲良くしてな！」
タイのハーフなのに関西弁なのが気になるけど、これ以上質問するのはやめにした。
3人で話してたら時間はあっという間だった。
先生から着席の声がかかり私たちは自分の席についた。
こーじと仲良くなれてこれからの学校楽しく過ごせそうだと思った。
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あむ(プロフ) - あたりんさん» えーありがとうございます(T T)めちゃくちゃ嬉しいです頑張ります> <！ (3月14日 19時) (
レス) @page15 id: 1d81deb5ac (このIDを非表示/違反報告)
あたりん(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしてます！ (3月14日 8時) (レス) @page14 id: 8619ea3777 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あむ | 作成日時：2024年3月12日 5時
