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you.
図書室を出て学校の廊下を早足で歩いた
はぁ、私なんてことしちゃったんだろう…。翔太先輩を気まずいから避けるなんて良くないな、謝らなきゃ。
ん？というか私翔太先輩にぶつかったっけ？
あれ、いや、もう…この際どうでもいい！とにかく謝らなきゃ！でも謝るって言ってもどこに行けば、、翔太先輩が何年生かも分からない…
あ、家庭料理部だ！！確か結局こーじが入部してたっけ、何かと理由つけてついて行ってそこにいる翔太先輩に謝ろう、うん。それがいい！
図書室を後にしてから頭は働きっぱなしだった。
…私の華の女子高生ライフ、こんなことで終わらせない！
「…Aさん、？今帰り？」
靴箱で私に声をかけてきたのはあのイケメン目黒蓮くん。
「あ、目黒くん…。ちょっと用事あって、今帰り。
部活今日は休み？」
「うん。まあ休みって言ってもミーティングだけあったから…、Aさん、大丈夫？」
「え？どうして、」
「いや、顔色悪いし…なんかすごーく考えてる感じだった」
目黒くんは頭に手を当てて
「こう…うーんって！ なんか、どうしよー！みたいな！」
悩む私の真似か、ただ悩んでいるジェスチャーか…。とにかく必死にどうしてそう思ったのかを説明してくれた
あんまり頑張ってるから笑いが込み上げてきてしまった
「？？Aさん、なんで笑うの？」
「ううん、なんでもない！目黒くん、ありがとう」
目黒くんはイマイチ私が笑う理由も感謝した理由も理解できないみたいだった。目黒くんってほんとに優しいんだな、
「ねぇ、Aさんさえ良ければさ、一緒に帰らない？」
「え、一緒に…？」
「うん。たまには2人で話そうよ」
こーじとラウール抜きでさ、ね？なんていたずらっ子っぽく笑う目黒くんに心を奪われてしまいそうだった
「ほら、Aさん靴履いて？」
「う、うん」
こんなところほかの女の子に見られたらよく思われないだろうな、とは思ったが目黒くんからの提案を断る理由はなかった。
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あむ(プロフ) - あたりんさん» えーありがとうございます(T T)めちゃくちゃ嬉しいです頑張ります> <！ (3月14日 19時) (
レス) @page15 id: 1d81deb5ac (このIDを非表示/違反報告)
あたりん(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしてます！ (3月14日 8時) (レス) @page14 id: 8619ea3777 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あむ | 作成日時：2024年3月12日 5時
