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ちょっとした話

時系列がめっっちゃくちゃだけど

ただの主人公くんが大分前から兄への誕生日を何にしようかと悩んでいる話だ、と思ってください


───



携帯が鳴った。




『はい、どうしたの。兄さん』




勉強する手を止めた




《この前、

青学に来たりしてた?》



『……』



《ああ、いや怒ってはいないんだ。

ただ、僕の後輩の誕生日に
青学にまで来たって事は

僕の誕生日にも来てくれるんだよね?》



『あー……







ごめん、
兄さんの誕生日っていつだっけ?

裕太の誕生日は覚えてるんだけど』









《………》



─────


【青学】





菊丸「不二がまた急に調子落としてるにゃ…」



乾「また、兄弟関係で何かあった確率……96%」



菊丸「でも、
聖ルドルフの弟くんの方は円満なんだよね…?

と、言うことは……」



大石「英二、
話していないで練習に集中しろ」



菊丸「それどころじゃないんだよ大石!

不二、
また"テニスをやめようかな"って
言い出すかもしんないんだよ?!」



乾「いや、
不二がテニス部を辞める確率は──」




ーーーーー


【一方、立海・放課後】




切原「おっ、不二弟ー!
今日もテスト勉強…………」



『………いや。

ごめん、
今日は無理だよ』



切原「お、そうか?

じゃあ、
また、明日な?」



『うん、
ごめんね』









切原「(すっげー怖い形相してたな……
なんかあったのかアイツ…)」










………兄貴の誕生日、
裕太に後で聞いておかないといけないな。

あと、
神奈川で辛いもの売ってる場所あったっけ。











「…………

プリッ」




────



千歳くん誕おめ


明けましておめでとうございます


テニプリを知って初の
ハッピーサマーバレンタイン来ないかな

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作者名:y | 作成日時:2023年11月28日 18時

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