第22話 ページ22
不死川side
自分の過去の話をしたら確実に振るだろう、そう考えていた。
なのに彼女の返事は自分の想像を何個も上回った。
― 少しは分けてくださいよ
―大切なものの1つになりたいです
自然と、涙が落ちてきた。
「バカ野郎....付き合うしかねェだろうが」
『ふふっ、よろしくお願いします』
自分の隣でそう微笑む彼女は太陽みたいで
ひどく美しかった。
___________
今思えば運命だったのかもしれない
あの時鬼の頸を切ったのも
__助けてくれてありがとう
街で再会したのも
__声を掛けてくれてありがとう
茶屋で会ったのも
__毎回楽しかった
何もかも運命だったのかもしれない
数年、という年月をかけ
2人の赤い糸は結ばれたのだった。
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つくし(プロフ) - 苺さん» 嬉しいコメントありがとうございます!二つとも見ていただけているようで作者は喜びが止まりません... (2020年3月26日 23時) (レス) id: bfabd74aa7 (このIDを非表示/違反報告)
苺 - めちゃくちゃ好きです.......。実弥さんらしさが出てます!!冨岡さんの方のお話もとっても素敵です! (2020年3月23日 14時) (レス) id: 1e5d2394aa (このIDを非表示/違反報告)
つくし(プロフ) - イチゴさん» 沢山褒めていただけてとても嬉しいです。続きも温かく見守っていただけたら嬉しいです(*^^*) (2020年3月13日 15時) (レス) id: bfabd74aa7 (このIDを非表示/違反報告)
つくし(プロフ) - 由瑞さん» コメントありがとうございます!拙い文章ですが続きも読んでいただけたら嬉しいです(o^^o) (2020年3月13日 15時) (レス) id: bfabd74aa7 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - イッキ読みしてしまいました!文の綴方が好きです。続きも楽しみにしています!! (2020年3月13日 14時) (レス) id: 1e5d2394aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つくし | 作成日時:2020年3月10日 17時