第141話 友達は天使? ページ41
パチ…
『ん…ファーァ…』
目の前には白川さんが立ってる
白川「おはよう。もうお昼だぞ」
『何してるの?』
白川「大丈夫が見に来た…
けど、この様子じゃ大丈夫だな」
『眠い……』
白川「昨夜、何してたんだ?」
あの日の業の顔が頭から離れなくて寝れなかった……なんて言えないよね…
『別に……何もしてない』
白川「まだ、寝ててもいいけど、客が来てるよ」
『客?あのおばさん?』
白川「川上なら2時間前に追い払ったよ。
客ってのは同じ階の女の子だ」
『女の子?』
白川「入っていいぞ」
カチャ
入ってきたのは長袖の服を着た女の子だった
茶髪で緑色の目をしている。低身長だし小学生かな?
まるで天使みたいな子…可愛いなぁ〜
女の子「あの……
私は真央っていうの。あなたとお友達になりたくて」
『お友達?』
真央「うん…
ずっとこの階には誰もいなくて……寂しかったんだけど、あなたが来たから友達になりたいなって思ったの」
微笑む女の子は本当に天使みたい
羽が生えてないか確認したくなる
『もちろんいいよ』
真央「やったぁ〜!」
『(キュン!)…………(硬直)』
白川「大丈夫か?硬直してるけど…息してる?」
『はっ!…ごめん。つい可愛くて……』
白川「ハハハ……」
真央「お絵かき帳持って来るね!」
『うん……(トロ〜ン)』
可愛い♡♡♡天使だ……♡
*
58人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紫 | 作成日時:2019年1月7日 22時