振り向かせるには。 (ページ27)

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お出掛け当日。

いつも通り気合を入れた服装。

稜雅くん喜んでくれるかな？

なんてウキウキしながら

待ち合わせ場所へ向かった。

『お待たせ～！』

ちょこちょこ小走りで稜雅くんの元へ駆け寄る。

ちょこちょこ走ることで可愛さがupして

急いで来たってことにキュンとするもの。

稜雅「大丈夫だよ。」

マスクを付けた稜雅くんがニコッと笑う。

稜雅「ど、どうしたの？」

全身を見回す私に稜雅くんは聞いた。

『稜雅くん今日もかっこいいね！』

稜雅「ちょ、 Aちゃんも可愛いよ？」

『本当？ありがとう ♡♡ 』

稜雅「行こっか。」

私の手をスッと取りゆっくり歩いた。

２人で向かったのは水族館。

久しぶりに来た。

『可愛い！』

稜雅「面白い！」

２人で色んな魚を見た。

稜雅「ちょっと休憩しよっか？

足痛いでしょ？」

『うん、ありがとう！』

足まで気にしてくれるなんて、、。

今日はヒールを履いてきた。

だって稜雅くんの前では可愛くいたいから。

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