白髪の推し様【呪術廻戦】

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your side









五「おっ。動いたね」








歌姫先生たちと一緒に交流会の様子を観ているんだが、うおおおおおおちっけぇ〜〜！！








手を伸ばすと触れるぐらいの距離に五条悟がいて、気を緩んだら顔がニヤけてしまう








みんな頑張ってる中、めちゃくちゃ申し訳ないけどこのまま交流会、勝敗がつかないままでも良いよ…









五「さっきから何チラチラ見てるの？あっれ〜？もしかして僕に見惚れちゃった？」



『あ…いや、あの、その…』








やっべ。ずっと見てたの気づかれてた。あんまり見ないように気をつけてたんだけどな








僕に見惚れちゃった？とか自分に自信があるやつしか言えねぇよ…自信満々な五条悟もかっけぇなおい！！









歌「うちの丹羽架を虐めるな」



五「虐めたつもりはないんだけど。彼女、なかなか面白いね〜」







面白いだって…褒められちったよ…もうこの人生に悔いはないよ…









シュウウウウ








歌「団体戦終了…？しかも全部東京校！！」






呪符が全部赤になってる…全部東京校が祓ったってこと？





いやいや、ウチの京都校を舐めてもらっちゃ困るぜ…こっちには東堂パイセンというゴリラ一級術師がいるんでな！！




だからどう考えても全部赤になるのはおかしい









先生たちもこの事態に違和感を抱いて学生の保護へ行くことになった









歌「Aは冥さんとここいなさい」



『わかりました』







本当は私も一緒に戦いに行きたいけど生憎今の状態だったらこれは足手纏いになるのがオチだ







骨折したこの体じゃ一緒に戦うことはできないし、頑張れーって声援送ることしかできない。ここは大人しく歌姫先生の言うことを聞いておこう








みんな大丈夫かな…大したことのないトラブルとかだったらいいんだけど









そんな心配している私を察したのか、部屋を出て行こうとした五条悟はドアの前で立ち止まり、振り返って私の方を見た






なんだ？見返り美人か？美しすぎるぞ？









五「丹羽架。そんなに心配しなくてもみんなは大丈夫さ。何かあっても絶対守るし。僕、最強だから」









いただきました。生"僕最強だから"ボイス。ごちそうさまです。

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