白髪の推し様【呪術廻戦】

【11】 ページ12

your side









『呪われたって…』








私と歌姫先生は驚いた表情で五条悟の方を見ると、彼は組んでた足を元に戻して少し前傾姿勢になって話を再開した









五「戒眼は相手の攻撃を見切ったり、術式をコピーできたり、他にもいろんな使い方ができる超便利な目さ。でもそれには代償がある。」



『代償…？』



五「戒眼は君も知っての通り、呪力をめちゃくちゃ消費する。それだけじゃない。戒眼を使い続けることによって寿命が縮んで最悪の場合、死に至る」



『死って…それってどういう…』








頭に入ってくる内容が多すぎていつまでも情報が完結しない




死って…私もしかして死ぬの…？







五「でも安心して。戒眼の呪いは解呪することができる」


『良かった…』






良かったよ…私死なないで済むよ…まだ呪術師続けることできるよ…まだ五条悟を生で拝むことができるよ…







歌「で、何なのよ。その解呪の仕方って」



五「ここまでが僕が調べて得た情報。残念ながら解呪についてまだ分かっていない。というか今まで戒眼を持って産まれてきた者の中で解呪できた人はいない」








え…じゃあ絶対私、死ぬやつやん。解呪できないやつやん。






この人生に悔いはないとか言いたい所だけど生憎今の私は悔いだらけ。まだ死にたくねぇ！！！せ、せめて…五条悟と写真を撮ってからで…

【12】→←【10】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す