また kz×izw ページ32
伊沢side
『…なんすか、カズさん。』
｢えー？ただ見てるだけ〜。｣
ニヒヒと笑うカズさん。
｢それにしても今回の伊沢くんクイズ強かったねぇ。まぁ、いつも強いけど｣
そう言って俺の頭をくしゃ、っと不器用な手で撫でるカズさん。
『、別にカズさんだって強いじゃないですか』
｢ん、それはどーも。伊沢くんに言われると照れるねぇ｣
あっはっは、と声を出してカズさんは笑った。
照れるのはこっちの方ですよ…。
そう話していると突然俺のスマホが振動した。
なんだろ。
そう思いスマホに目を向けると福良さんから電話がきていた。
『ぁ、と…』
｢あぁ、良いよ。出ちゃいな？｣
俺の気持ちを察したようにカズさんは言った。
『すみません、ありがとうございます』
俺はお礼を言い、電話にでる。
"伊沢？"
『はい、どうしました？』
"仕事入ったんだけど今から来れる？"
『…あぁ、はい。行けます』
"分かった。ありがとね。"
"出来るだけ急いで"
『分かりました…』
そんな会話をして電話は切れた。
正直今仕事をするのは辛い。
ここ最近は殆ど眠れていなく、体はだるい。
…仕方ないか、仕事なんだし。
俺は重い体に鞭を打ってよいしょ、と立ち上がった。
『すみません、仕事が入ってしまって。失礼します。』
｢仕事？今から？｣
『えぇ、はい…』
｢＿＿疲れてる様に見えるのは気の所為じゃないよね？｣
その言葉にドキッとする。
『疲れてなんか…』
｢じゃあどうしてそんなに泣きそうなの？｣
え、…？
瞬きをすると1粒涙が流れた。
｢無理しなくて、良いんだよ？｣
そんな暖かい言葉が聞こえる。
『あ、りがとう…ござ、います…っ、けど、しごと、なので…っ、』
｢そっか。じゃあせめて、ね？｣
カズさんが俺を抱きしめてから、俺の唇にキスを落とした。
『んむ、っ…！？』
静かに唇が離れる。
｢また、来ていいからね？｣
そう言ってカズさんは優しく微笑んだ。
…そんな事言われたら、俺はもう離れられないじゃないですか。
『ありがとうございます。また、来ます。』
｢ん、待ってるよ｣
そのカズさんの瞳には俺をずっと映していた。
end
喧嘩しないで ymmt×izw wtnb×izw→←俺の話を聞いてくれ！wtnb×izw
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眠りまくら - AMIさん» ありがとうございます！これからもニヤニヤさせれるように頑張ります！w (2020年6月30日 5時) (
レス) id: f1c94c915e (このIDを非表示/違反報告)
AMI - こんばんは！いつも眠りまくらさんの小説読ませてもらっています！まじでizwさん尊いので画面前でニヤニヤしてますwこれからも頑張って下さい！ (2020年6月29日 23時) (レス) id: 67e9166a9f (このIDを非表示/違反報告)
眠りまくら - yukaさん» 分かりました！これから出来るだけ出したいと思います！ (2020年6月28日 23時) (レス) id: f1c94c915e (このIDを非表示/違反報告)
yuka(プロフ) - こんばんは！！取り合いでhnoさん出してくれて嬉しいです！！ オンエアのryoさんとかも色々izwさんに絡みがある人出して欲しいです…！！ (2020年6月28日 22時) (レス) id: 7c1812fa11 (このIDを非表示/違反報告)
眠りまくら - rioさん» wこちらこそ神のリクエストありがとうございます！家宝なんて言って貰えて嬉しいです！ (2020年6月28日 22時) (レス) id: f1c94c915e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眠りまくら | 作成日時：2020年6月21日 13時
