愛の裏には悲しみ sgi×izw←wtnb ページ39
伊沢side
『すーがーいさーんっ！』
｢おわっ…！吃驚したぁ｣
俺が後ろから抱きつくと大きな声を出して驚いた
『俺にも構ってくださいよ〜』
｢後でな〜｣
須貝さんはそう言って俺の頭をポンポンと撫でた
『…じゃあ待ってますからね』
須貝さんから腕を離し、無愛想に他の部屋へ向かう
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『こうちゃ〜ん…暇だよ〜』
俺は別の部屋に居たこうちゃんの近くに座る
｢そうですか｣
こうちゃんは見向きもしないでパソコンに目を向けている
CEOに対してそれはないだろぉ…
『ねー…クイズしよ〜よ？』
｢…はぁ〜…｣
こうちゃんはやれやれと溜息をつき、パソコンを閉じた
｢仕方ないCEOですね…wやりましょうか｣
さっすがこうちゃん！
やっさし〜！！
｢丁度考えてたクイズがあったんで、俺がクイズ出しますよ｣
『ありがとう！こうちゃん！』
俺は早押し機を用意する
｢問題ー｣
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『よし！全問正解！』
俺は勢い良くガッツポーズをする
｢流石伊沢さん、強いですね｣
こうちゃんがニコリと笑った
『まぁクイズ王ですから！』
｢…けど俺の気持ちには気付いてくれないんですね(ﾎﾞｿｯ)｣
『え？何か言った？』
｢何も言ってないですよ｣
あれぇ？何か言ったような気がしたんだけど…
｢伊沢さん、隣座って良いですか？｣
『良いよ！』
こうちゃんは静かにソファーに腰をおろす
その時のこうちゃんの横顔は少し悲しそうな顔をしていた気がした
｢伊沢さん、抱き締めて良いですか？｣
『えっ？な、なんで…？』
｢ダメですか？｣
こうちゃんは真っ直ぐとこちらを見る
こんな真剣に見られると断れないし…
『…良い｢何してんの｣』
ドアのところに立っていたのは須貝さんだった
『須貝さん…』
｢こうちゃん、今何しようとしたの｣
須貝さんは少しムッとした顔でこうちゃんの方を見る
｢…あはは、見られちゃいましたか｣
そう言ってこうちゃんは立ち上がった
｢じゃあ、伊沢さんお先に失礼します｣
『え、あ、うん』
こうちゃんはぺこっとお辞儀をして須貝さんの隣を抜けた
その時何かが聞こえたような気がした
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眠りまくら - みやっちさん» 続編でも頑張ります！ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2020年5月30日 10時) (
レス) id: 5b3d5f8c89 (このIDを非表示/違反報告)
眠りまくら - ういかさん» 分かりました！続編で書かせていただきます！神のようなリクエストありがとうございます！ (2020年5月30日 10時) (レス) id: 5b3d5f8c89 (このIDを非表示/違反報告)
みやっち(プロフ) - リクエスト書いてくれてありがとうございますっっ！！あなたは神ですか？izwさん可愛すぎてニヤニヤしていました。本当に毎度毎度天才な小説をありがとうございます！続編でも頑張ってください！ (2020年5月30日 7時) (レス) id: 5652be2da4 (このIDを非表示/違反報告)
ういか(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます！リクエストって受け付けてますか？受け付けてるならfkr×izwでizwさんの寝顔とか可愛さ？をfkrさんがkwmrさんに話す…みたいな？できればで構いませんので！これからも頑張ってください(^ ^) (2020年5月29日 23時) (レス) id: 870724d1be (このIDを非表示/違反報告)
眠りまくら - みやっちさん» 毎回最高のネタをありがとうございますっっっ!!書かせていただきます!!ぜひこれからもリクエストお願いしますっ！ (2020年5月29日 21時) (レス) id: 5b3d5f8c89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眠りまくら | 作成日時：2020年5月23日 20時
