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第10話『魔竜少女とガルル』 ページ12
ー数日後、日向家のリビングにてー
ー視点無しー
黒華「ほう、お前・・・あの赤い奴の兄なのか」
ガルル「ああ、私はガルル中尉だ」
黒華「私は北城黒華だ」
ガルル「ケロロ君から話は聞いたよ。君・・・あのキルルを上回る程の力を持ってるみたいだね」
黒華「まぁな」
ガルル「その力で・・・自分より弱い者を屈服させようとか思わなかったのか?」
黒華「そんな事して、なんの意味がある?ただの時間の無駄になるだけだ」
ガルル「フフッ、まさかそんな考えを持つペコポン人が居たとはね。驚いたよ」
黒華「そうか?それ言うなら、私もお前みたいな冷静な奴があの血気盛んな赤い奴の兄だなんて信じられんがな」
ガルル「どうやら私達は、似た者同士みたいだな」
黒華「そうだな。彼奴らの事は名前では呼びたくないが・・・お前の事は、名前で呼ぼう」
ガルル「そうかい。それは嬉しいね」
黒華「これからよろしくな、ガルル」
ガルル「こちらこそよろしく頼むよ、黒華君」
冬樹「なんか・・・黒華さんとガルル中尉・・・」
夏美「凄く打ち解けてるわね」
第11話『ギロロと黒華の秘密 前編』→←第9話『竜達のお風呂事情』
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