第9話『竜達のお風呂事情』 ページ11
ーその夜、サブロー&黒華の家にてー
ー視点無しー
サブロー「そういやさ、黒華って前は竜だったんだよね?」
黒華「あぁ、そうだが」
サブロー「竜の時ってさ、お風呂とかどうしてたの?」
黒華「それは・・・」
ー数百年前、とある森にてー
ー視点無しー
グランディーネ「アクノロギア!貴方また水浴びしなかったんですか!」
アクノロギア「別にしようがしなかろうがなにも変わらんだろう」
グランディーネ「変わりますよ!竜の威厳が台無しです!」
アクノロギア「なんでそんなのにこだわるんだ。力とかにこだわるならまだしも・・・」
グランディーネ「貴方って・・・なんてめんどくさい性格の人なんでしょう」
アクノロギア「うるさい」
ー現在にてー
ー視点無しー
黒華「・・・湖とかの水で体を洗ってた」
サブロー「へぇー。じゃあさ、今から俺と人間の風呂入ろうよ」
黒華「・・・大丈夫なのか?異性同士で」
サブロー「まあまあ、細かい事は気にしちゃいけないよ♪」
黒華「そ、そうか・・・」
そして黒華達は風呂に入った後寝た。
黒華「・・・(竜の姿から人間の姿になれた今なら・・・また、あの頃みたいな生活を送れる・・・よな。こいつらみたいな、優しい人間達も居るし・・・)」
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