【ケロロ軍曹】魔竜少女と気ままな青年【フェアリーテイル】 (ページ1)

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プロローグ『魔竜転生』ページ1

ーとある建物の上にてー
ーアクノロギア視点ー

アクノロギア「何処だ？此処」

我は確かイグニールの子達に倒された。

そして起きてみると見知らぬ建物の上に居た。

アクノロギア「ふむ、見る限り、我が居た世界とは別のようだ。魔力を感じない」

つまりだ・・・この世界でなにをしようが、奴らに邪魔されないという事か。

アクノロギア「ククッ、なんと言う奇跡だ・・・さて、まずは」

我は見回りをしようとその建物から飛んだ・・・が、何故か飛べなかった。

アクノロギア「何故飛べぬのだぁぁぁぁぁぁっ！」

そして我はなにか柔らかい物に落ちた。

アクノロギア「ん？なんだこの柔らかいのは」

すると人間の声がした。

？「君、いきなり建物から飛び降りるのは危険だよ？僕が居なかったら死んでたよ？」

アクノロギア「人間、我は竜王だ。そんな事で死なぬぞ」

？「おもしろい事を言う子だね。君も人間じゃないか」

アクノロギア「はぁ？戯言を言うんじゃ・・・」

その時、我はふと自分の姿が映ってる透明の物を見た。

そしてそこに映ってた我は・・・・。

アクノロギア「な・・・我が・・・人間になってる・・・だと」

？「うーん、色々事情があるっぽいね・・・良し、僕の家に住むと良いよ」

アクノロギア「あ、ああ。助かる」

そして我は、黒華という名前でサブローと言う人間と暮らす事になった。