大谷さんの初恋相手 (ページ8)

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8話ページ8

「翔平さんは趣味とかある？」

大谷「ありますよ」

「なに？」

大谷「野球です」

「おぉ！良いじゃん✨」

大谷「良いですよね野球」

「私あんま詳しくないけどサッカーよりは野球派なの笑」

大谷「そうなんですか！嬉しいです笑」

「仲間だね笑」

大谷「はい」

｢サッカーよりは野球派｣と言ったAだが"大谷翔平"という選手は知らないのだろうか。‪‪ʅ( ･֊･)ʃ

‬

自分で言うのもあれだが

大谷「僕の事見た事一度もありませんか？｣

「翔平さんを？」

大谷「はい」

「んー、無いかも」

大谷「そっか笑」

「もしかして有名人？」

大谷「いや…違います」

「何だ笑有名な人なのかと思った笑」

大谷「違いますよ笑一般人です」←完全な嘘

「そうかぁ。」

「でも翔平さん可愛い顔してるし」

大谷「///」

「背も高いし笑」

「俳優に居ても可笑しくないよ笑」

大谷「ありがとうございます…/」

「でも一般人なんでしょ？」

大谷「はい…」

「嘘ついてない？」

大谷「はい…」

「ふーん。信じるからね」

大谷「…はい」←結構焦ってます笑

「はぁ、眠い」

大谷「そうですね」

もう話して2時間くらい経つ
今の時刻は約夜中の3時半

「私寝たい」

大谷「すいませんこんな長話してしまって笑」

「私もよ笑」

大谷「じゃあ…さよなら？」

「…」

大谷「…どうしたんですか？」

「翔平さんはまだ起きれる？」

大谷「頑張ったら起きれますよ笑」

「頑張ってくれる？」

大谷「へ？」

「私ね、ずっと話してたいの」

大谷「…」

「ごめんねわがままよね笑」

大谷「いえ、僕も話してたいです」

「…/」

大谷「Aさん…」

「は、はい…」

大谷「…っ、いや何も…💦」

「何も無いのか笑焦ったじゃん笑」

大谷「ごめんなさい笑」

「ふふ笑」

Aさんの笑顔は素敵でcute
性格も良さそうだった
さっき自分は何を言おうとしてたのだろう
自分でも思い出せなかった

まだ2人の空間は続く