早く素直になってよ、先輩。 (ページ3)

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初めて会った日ページ3

翔平「はー、」

僕は最近ここの高校に入学して
1ヶ月後くらい経った、だけど
周りには女子が群がってばっか
ほんと、毎日大変…でも
野球で息抜きして何とかセーフ

翔平「…」

放課後、野球の練習してから
少し暗くなった景色を眺めながら
家に帰っていると

ﾄﾞﾝｯ

翔平「あっすいません！」

「だっ、大丈夫です…！」

全然前を見ていなかったからか
女性にぶつかってしまった

翔平「よいっしょ」

彼女の手を引いて起こす
その時暗くて見えにくかったけど

「ありがとうございます💦！」

少しだけ顔が見えた、とても
綺麗だった、

「じゃあそれでは！」

翔平「あ、はいそれでは」

彼女は僕に御礼だけして、
走って反対側に走っていった

翔平「…綺麗だったなあの人」

と、思ってしまった
何でだ、初めて会ったのに
初対面なのに…

翔平「…」

彼女の後ろ姿を眺めていると

♪♪♪♪♪

携帯から電話の着信音がなった

翔平「母さん？」

母さんから電話、何だろ

翔平「はいっ」

ｼｮｳﾍｲﾏﾏ「今どこなの？早く帰ってきなさい。」

翔平「はーい」

もう高校生なのに、
母さんは心配性だなぁ

とか思いながら
歩いていた

翔平「はぁ、今日も疲れた」