【プロセカ】変人姉弟のあたおかな日常【ワンダショ】【神代類】

別話 ページ32

♪_________

《もし、都合が良かったらロンドっていうファミレスに16時くらいに来て欲しいな。
紹介したい人がいるから》

へぇ、あのかながねぇ……。

珍しっ。

その日はフリーなのでおけ、と返した。

でも、友達関係が狭いかなが紹介したい人って誰だろ。

あ、そうだ！

今日はナイトコードに顔を出そうかな。

___25時___

『“うみ”が来た。 何ヶ月ぶりだろ。』

《別に、珍しがることじゃないと思うんだけど。》

『もしかして えななん 嬉しいの？』

『別に。雪 に言われたくないし。』

『出た〜！ えななん のツンデレ！！
ボク、普通に嬉しいけどな、 うみ が来るの。』

《そっか。 amia が嬉しいのなら良かった。》

私は、声出しはなし。

あくまで、 K のための臨時だから。

正直、抜けてもいいんだけど抜けたら抜けたでえななんとamiaのとばっちりをくらいそうだからしない。

《 K 、実際に ニーゴ の皆に会うってこと？》

『そう。もしかしてダメだった？』

《んーん、その日は暇だよ。
目的が知りたかっただけ。》

『え！ うみ と会えるの！？』

ガシャン、と何かが落ちる音がした。

その日は私のことが中心で爆発するかと思った。

作業時間は終わり、またあの声でナイトコードを閉じる。

【25時、ナイトコードで。】

___________________________

そして、約束の日になってしまった。

「それじゃ、行ってきます。」

ガレージで作業している弟を置いてロンドに向かう。

ロンドは私の家からかなりの距離がある。

30分から1時間をかけてお店に着く。

もう、 amia と思しき人物がいた。

「えーっと、 amia で合ってるよね？」

その顔を見て私は再度思った。

世間狭すぎでしょ……。

何故なら



















屋上のサボり仲間だったのだから……。

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