【プロセカ】変人姉弟のあたおかな日常【ワンダショ】【神代類】

日常 ３つ ページ4

昼休み終了とともに学校に到着。


次の授業は日本史だったっけなぁ。


つまんないし、寝るか。


「よっ、司。」

「よっ、司じゃない！！
何時だと思ってんだ、今！」

「え、１時半だけど？」

司は呆れたのか

「もうお前は手がかかるな…全く。
とにかくオレに感謝しろよ！ノートを見せるんだからな！」

あざっす、司パイセン！

感謝感謝。

そう心の表面で思いノートを受け取った。

日本史のおばあちゃん先生が来たところでおやすみなさい！

ごめんね、村瀬ちゃん。

村瀬ちゃんの授業は分かりやすいんだけど寝る時間ということで！！


暫くすると


「A、起きろ！」

「神代さん、あなたですよ？」

私は寝るって行ったじゃないか！ねぇ！そんな邪魔したいの！？

「はよー、ございます？
村瀬ちゃんに司どしたぁ？」

爆笑された、何で！？

あ、私が答えるのか。

んーと、あれ、教科書は何処行った？


まさか教科書私が嫌いすぎて足生やして逃げ…あ、類持ってるわ。


「せんせー教科書弟持ってまぁす！
忘れやしたぁ！」


昨日教科書貸して取り返すの忘れてたわww

てかもう今日、もう確定で類に叱られるんだけど！？

もうやだ。部活入ってれば良かったな…。

後悔しても無駄だ。前を向こう！！

「神代さんもう４度目ですよ。
隣の天馬さんに見せてもらうように。
それに天馬さんはノートを落書き帳にしないように。」

その言葉につられて周りの生徒がクスクスと笑う。

え、お前日本史の授業真面目に受けてなかったのかよ！

ノートを写さしてもらってるときにわかったんだけど化学とかはきちんと大事なところメモしてあったのに日本史のノートショーのことでいっぱいだったな……。


じゃなくて！あー、類呼んでこないと死ぬかもしれん、内申が。

取り返してきまぁす！

隣のクラスに走ってドアが「痛い！」って言うくらいにがんっ！と音を立てて開ける。

寒いだろうけどまぁ、我慢してくれ、１番前のやつ！

「類〜！教科書貸してくれない？」

「ね、姉さん！？」

喉の奥から出たような素っ頓狂な声で周りの席の人たちに笑われていた。

悪いね、類。

て言うか類が教科書持ってくから悪いんだよ！！

日本史の教科書を渡されたからクラスに帰るとチャイムが鳴って終わった。

はぁ！？巫山戯んなよwwww

ピンポイントで合わせることないだろ！！

今日はバイトと言う名のショーの相談日だから言われるだろうね。

許せ、類。

不可抗力なんだって、本当にさぁ！

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