海のコック ♀【ONE PIECE】【ロロノア・ゾロ】6

No.298 ページ48

私たちが戸惑う間にも、時間は過ぎていく。

ガコン…


時計塔内部へ鳥が入って行ったかと思えば、大きな何かを持って空高くへと飛んでいく。


『......!!』



___一拍遅れて、その正体が砲弾であると気づいた。
まさか...!!!!








ドォンッ!!!!














空の彼方へ向かった一羽の鳥。
その姿、大爆発の果てに___













消えた



















『........あの野郎.........!!』

ゾ「..........」

ナ「.......国を....守ったんだわ......」







ビビちゃん......










ウ「____オイ....うそだろ....」

チョ「____!!」

『__！』


ウソップの狼狽えた声に初めて、自分も冷静さを欠いていたことに気づく。
......まずは、状況を確認しなきゃ____!!



















_____________________________________________


彼女のそばにいてあげたい。
何故なら私は......あなたの、ナイトなのだから。

役立たずのナイトだけれど......
あなたのそばにいることだけは、出来るのですから。

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