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JN「...あ、ごめん、今の忘れて」
「え、あ、うん」
良かったとは.....？
一体どういうことだ、、
JN「着いた〜！改めていらっしゃいませ」
悶々としていると、着いたのはオシャレに飾られた3組の教室前だった。
「ジェノ君って3組だったんだ？ってことはチソン君と一緒なんだね」
JN「...あ、あぁ、ダンス部だもんね2人。チソンと仲良いよ俺」
「そーなんだ！」
ん...？なんだろ今の間。
JN「チソンもコスプレしてるよ.....あ、チソンアー！」
ジェノ君が駆けて行った先には、ハムスターの着ぐるみで覆われたチソン君が驚いた顔で立っていた。
ジェノ君に何やら文句を言ってるっぽいけど、ジェノ君はニコニコ笑って受け流してる。
JS「...俺が決めたわけじゃないよ？」
2人の元へ行くと、チソン君に真っ先にそう言われた。
JN「てか元々こんなんだったよね」
またもニコニコの笑顔でチソンハムスターの耳をいじるジェノ君。
「はは、確かにチソン君動物だったらハムスターだね」
JN「だよね〜！」
JS「ちょ、Aさん？！」
あーマジで、、と言いながらチソン君は頭を抱えた。
そんな嫌なのかな？ハムスター可愛いのに。
JS「あーもう、お前は持ち場に戻れよ」
JN「俺は客寄せだからフラフラしてるんです」
JS「もー....あ、Aさん...席座って」
チソン君に案内された席に座るとメニューを開く。
「えーっと、、じゃカフェラテで」
JS「デザートはいらないの？」
「うん、このあとも回らなきゃだから」
JS「あぁ、そっか、じゃあカフェラテ1つね」
厨房に戻って行くハムスターの耳がピョンピョン動いてる。うん、かわいい。
JS「それじゃ、ありがとうございました」
JN「Aちゃん、ありがとね、チソンアもすっごk...ん"ん"ッ」
「...？こちらこそ！」
チソン君慌ててジェノ君の口抑えてどうしちゃったんだ。
なんか2人とも変だったなあ。
なんて思いながらジェミンの教室へ行こうとすると、誰かに肩をぶつけてしまった。
「あ、すいませ......ヘチャナ」
HC「....A」
あれからヘチャンが機嫌悪くなってからというもの、私達は嘘みたいに口を聞かなくなった。
なんていうかめちゃくちゃ...........気まずい。
HC「あ、やべ」
「わっ、何？！」
と思ったのも束の間、ヘチャンは私の腕をグイッと引っ張ると全速力で駆け出した。
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作者名：ゆう | 作成日時：2021年4月25日 20時
