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そこから、俺とヘチャンの関係が少しずつおかしくなっていった。
ダンスの練習にしたって、カムバックに向けての会議にしたって、俺たちは今までみたいに話すことが出来なかった。
そうしてついに、俺たちに危機が訪れた。
ヘチャン「おい、なんでなんも相談しないわけ」
ジェミン「...何が？」
ヘチャン「急に部屋出てった理由、他にもあんだろ」
ジェミン「別に、なんもねーよ」
ヘチャン「...嘘つけ、もしかして俺がこないだあんなこと言ったから？てか、俺ばっかお前に気ぃ使ってお前はなんにも___」
マーク「ヤー、お前らもうやめろって」
見かねたマクヒョンが俺たちの間に入った。
マーク「一体2人ともどうしたんだよ、何かあったなら言わないと」
ヘチャン「...マクヒョンには言えない、」
マーク「なんで、俺たちチームじゃん」
マクヒョンの目は真っ直ぐに俺たちを見ていた。
へチャニと顔を見合わせると、俺たちは今までの話を全て話した。
.
マーク「....そっか、2人にそんなことが、」
未だにヘチャンの顔を見れずに俯いていると、マクヒョンが俺たちの肩をポンポンと叩いた。
マーク「俺たちさ、もう長いこと一緒にやってるじゃん」
ヘチャンと2人で頷く。
マーク「何があっても、上手くやってきただろ、だからさ、もうお互い恨むのはやめよう」
俺は立っているマクヒョンの顔を見あげた。
マーク「2人ともお互いにライバルかもしれないよ。でも、ライバルだからこそ、お互いを思い合うのが大事だから」
ヘチャン「.......マクヒョン、」
俺は、へチャニに頭を下げた。
ジェミン「ごめん、最近酷い態度とって」
ヘチャン「...俺だって、喧嘩腰であんなこと言って、お前のこと何も考えずに、ごめん」
ジェミン「..俺たち、もっと長く長くやっていこう」
ヘチャン「おう、ライバル同士だけど、俺たちは変わらないから」
そうして、俺たちは2人で肩を抱き合った。
ヘチャン「マクヒョンも、ありがとう」
ヘチャンはマクヒョンの肩にも腕を回してそう言った。
ジェミン「ほんとに、ありがとう」
マクヒョンがいなかったら、俺たちこのまま崩れてたかもしれない。
改めて、マクヒョンの存在の大きさを知った。
続く
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ゆう(プロフ) - みなみさん» ありがとうございます(TT)テストが終わり次第たくさん更新するので、ご覧いただけたら嬉しいですm(_ _)m (2021年5月19日 5時) (
レス) id: 6aed278d04 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - 読ませていただきました！続きが気になりました！ (2021年5月9日 21時) (レス) id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 市民さん» そう言って頂けてすごく嬉しいです(*^^*)更新がんばります!! (2021年5月1日 7時) (レス) id: 6aed278d04 (このIDを非表示/違反報告)
市民 - きゅんきゅんします！！更新楽しみにしています！ (2021年4月30日 11時) (レス) id: faea0dc128 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 017さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます...！！頑張ります！( .. ) (2021年4月27日 0時) (レス) id: 6aed278d04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2021年4月24日 22時
