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「.....え？」
顔を上げると、背の高い人が2人、私の周りを囲んでいた。
？「もしかして体調悪いですか？」
「あ、いえ、大丈夫です、」
？「でも顔色悪いですよ、休憩所行きましょ？」
「あの、ほんとに大丈夫ですので、」
？「...気にしてやってんのに」
「.......へ？」
？「休憩所行こって言ってんじゃん、ほら」
「や、やめてくださいっ、」
なんなの、怖いよ、、
必死に抵抗するも、腕をきつく掴まれて身動きが取れない。
？「気遣ってやってんだからさぁ、」
「い、いや！！」
？「は？なんだとクソ女、」
男が手を振りあげて、咄嗟に目を瞑る。
あぁ、なんでこんな目に合わないといけないん____
「おい、いい加減にしろよ」
「...ヘチャン、君、」
目を開けると、男が振りかざした手をヘチャン君ががっしりと掴んでいた。
彼は私の前に立ちはだかると、今までに見たことない程の冷たい目で男たちを睨みつけた。
ヘチャン「誰だよ、あんた達」
？「おい、この人、」
？「、、いくぞ」
男たちはそそくさとその場を去っていった。
ヘチャン「どんだけ心配したと思ってんの、」
気づいたら、へチャン君の腕の中に収まってて。
ヘチャン君のほんのり甘い香水の香りに包まれると、私の中で何かがプツリと途切れた。
「......うぅっ、こ、こわ、かった、」
1度流れた涙は止まることを知らず。
ヘチャン君は私が泣いてる間、ずっと肩を優しく叩いてくれた。
ヘチャン「...落ち着いた？」
「...うん、ごめん、迷惑かけて、」
ヘチャン「何言ってんの、Aが無事でいてくれればそれでいーの」
「うっ、ヘチャン君って優しいね」
ヘチャン「当たり前じゃん、てか、Aだからだし」
「え？」
ヘチャン「だから、Aが大切だからだって」
「あ、うん、私もヘチャン君は大切だよ」
ヘチャン「ちが、そーじゃなくて、」
おでこでチュ、とリップ音が鳴る。
「Aのことが好きだから」
「.......えっ！？」
ま、まって、ヘチャン君が、私の事、、、？
ってか、今おでこにキスした？
「うそだ、、冗談だよね、？」
ヘチャン「失礼だな、会った時からずーっと好きだよ」
「あ、会った時から？！」
ヘチャン君は至って冷静な顔でこちらを見た。
「..わ、私、」
ヘチャン「あー待った！！！なんも言わないで、分かってるから」
「..うん、」
ヘチャン「まあ、諦める気ないけどね」
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ゆう(プロフ) - みなみさん» ありがとうございます(TT)テストが終わり次第たくさん更新するので、ご覧いただけたら嬉しいですm(_ _)m (2021年5月19日 5時) (
レス) id: 6aed278d04 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - 読ませていただきました！続きが気になりました！ (2021年5月9日 21時) (レス) id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 市民さん» そう言って頂けてすごく嬉しいです(*^^*)更新がんばります!! (2021年5月1日 7時) (レス) id: 6aed278d04 (このIDを非表示/違反報告)
市民 - きゅんきゅんします！！更新楽しみにしています！ (2021年4月30日 11時) (レス) id: faea0dc128 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 017さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます...！！頑張ります！( .. ) (2021年4月27日 0時) (レス) id: 6aed278d04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2021年4月24日 22時
