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ヘチャン「ジャーン！こんな感じどう？」
ロンジュン「うん、いいと思う、お前センスはあるからな」
ヘチャン「"は"ってなんだよ"は"って〜！！」
大声で口を尖らせるヘチャンさんに、鼓膜が、、とチソンさんが装飾で耳を抑えた。
ジェミン「A、僕も手伝うよ」
ジェミンがひょこひょこと私の傍に来た。
「ジェミン、さっきも言ったじゃん？これはお礼だから！ゆっくりしてて！」
ジェミンをまた押し返そうとしたが、今度はビクともしない。
ジェミン「だーめ、僕だって料理したいし」
と、私の持っていたフライパンをすっと手に取った。ジェミンの手が私の手に触れる。
「..わっ分かったよ、ありがと」
何も言えなくなって、素直に受け止めることにした。
ジェミンの隣で料理をすると、なんだか緊張してしまう。
ぎこちなくなりながらも順調に進めていると、
ヘチャン「ジェミナ、これどうやってすんの？みんなわからんくって」
とヘチャンさんがライトアップの飾りを両手に持ってやってきた。
ジェミン「あー、ちょっと貸して」
そう言うとジェミンは飾りを持って向こうに行ってしまった。
ヘチャン「僕が代わりに手伝いますね」
「あ、ありがとうございます」
ヘチャン「.....ジェミナじゃないからってあからさまに落ち込まないでくださいよ」
「........えっ？」
ヘチャン「悲しいなー俺〜」
さっきみたいに口を尖らせてそう言うヘチャンさん。
「お、落ち込んでるってどういうことですか」
ヘチャン「だって、Aさんジェミナのこと好きでしょ？」
一瞬時が止まった感覚に襲われる。
あまり自覚はなかったけど、私ってやっぱりジェミンのこと......？
しかも、ヘチャンさんにバレてる...........？！
「いや、ち、違いますよ！」
ヘチャンさんの前で認めるとマズイと私の第七感が訴えかけていた。
ヘチャン「えー、ほんとですか？」
「ほんとです！」
まん丸な瞳を一生懸命に見つめ返す。
バレませんようにバレませんようにバレませんように.......。
ヘチャン「.....じゃあ、期待してもいいってことですね」
「はい？」
意味がわからなくて聞き返すと、目の前がパッと明るくなった。
「わぁ、」
賑やかに飾り付けされた部屋が、ライトアップされてキラキラと輝いていた。
ヘチャン「ジェミナー！電球ナイスだよ！」
ヘチャンさんはジェミンの所へ走って行って互いに肩を抱き合った。
まあ、とりあえず、大丈夫だよね.......？
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ゆう(プロフ) - みなみさん» ありがとうございます(TT)テストが終わり次第たくさん更新するので、ご覧いただけたら嬉しいですm(_ _)m (2021年5月19日 5時) (
レス) id: 6aed278d04 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - 読ませていただきました！続きが気になりました！ (2021年5月9日 21時) (レス) id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 市民さん» そう言って頂けてすごく嬉しいです(*^^*)更新がんばります!! (2021年5月1日 7時) (レス) id: 6aed278d04 (このIDを非表示/違反報告)
市民 - きゅんきゅんします！！更新楽しみにしています！ (2021年4月30日 11時) (レス) id: faea0dc128 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 017さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます...！！頑張ります！( .. ) (2021年4月27日 0時) (レス) id: 6aed278d04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2021年4月24日 22時
