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僚「もぉー!郁人うるさいよ!
晃兄、僕がやるよ」
そういって僚一は郁人の足元に座った。
郁人もやらなきゃ行けないって分かってるし、抵抗をやめて唇を噛み締めて耐えている。
何も辛いことないはずなんだけどなぁ…
晃「もうやっちゃうから。
ほら、こっち見ときな
良亮とにらめっこでもしといたらいいよ」
祥太は足元が気になって仕方がないようでキョロキョロする郁人の肩を押さえながら、ポンポンと一定のリズムで叩いている。
僚一は慣れた手つきで、尿道の先をつまんで消毒液でサッと消毒する。
僚「カテーテル、ちょうだい」
痛み止の麻酔が入ったローションを塗っておいたカテーテルを渡すと、先っぽからするすると器用に入れていった。
しばらく入れていくと、カテーテルの中に尿が逆流してきたから、手際よくパックへと繋ぐ。
パックへと尿が流れていくのを確認したら、バルーンを膨らまして固定して、抜けないのを確かめると、テープでお腹や太ももに数ヶ所カテーテルを貼り付けた。
僚「おっけ」
ズボンを履かせて、カテーテルが絡まってないかを確認しながら、郁人の身体を起こす。
晃「よし、OKだね
郁人よくやった」
僚「すぐ終わってよかったねー
勝手に抜いちゃだめだよ?」
郁「…ﾋｯｸ…いや、だったのぉ!…」
祥「えらいえらい、頑張ったね」
泣きすぎてしゃっくりが止まらなくなった郁人を俺ら三人が必死に宥める。
お前がテンション低いと調子狂うじゃん
良亮は、あんなに泣く郁人を見たことがないから混乱しているようで、握っておいてといわれた郁人の手をいつまで経っても離さなかった。
尿を溜めるパックを手作りのポシェットに入れ、郁人の肩からかける。
まだグズグズと機嫌の直らない郁人を僚一が抱き上げて
晃「そろそろ行こっか」
全員でリビングに戻った。
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青 - 読話や少ない音の中での生活は精神的にも肉体的にも疲労していて、それを家族には見せないようにしている戸塚くんという感じで…長々とすみません（汗） (2015年7月5日 11時) (
レス) id: 63d528f922 (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - ぴちゅさん» ありがとうございます(*´ω｀*)良亮くんの可愛いとこもよく分からないんですけど…(笑)本人の可愛さが滲み出ちゃってますかねぇ(笑) (2015年7月3日 0時) (レス) id: 7270f51a93 (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - やまりんさん» 晃にぃ可愛く書けてましたか？よかったです(笑)居眠りしたところですかね…?自分で可愛くしたつもりがないもんで…(笑) (2015年7月3日 0時) (レス) id: 7270f51a93 (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - 山風英斗∞ジャスミンさん» ありがとうございます！気長にお待ち下さい♪ (2015年7月3日 0時) (レス) id: 7270f51a93 (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - ひーちゃんさん» ありがとうございます(*´ω｀*)頑張ります！ (2015年7月3日 0時) (レス) id: 7270f51a93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：若葉 | 作成日時：2014年11月11日 20時
