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良亮side
僚にぃがはぐれちゃったから探してきてくれって郁人に頼まれて、郁人の指差した方向に足を進める。
渦巻くように動く人の波に流されないように背伸びをして辺りを見回してみると
黄色の毛糸の帽子についたボンボンがピョコピョコ動いているのが見えた。
良「お、いたいた…」
郁人の言った通り。お土産屋さんの前だ。
もくもくと湯気をたてている豚まんの蒸籠が気になるみたい。
あ!もらっちゃってんじゃん…!!
良「僚にぃ!!ダメだよーっ!!」
「兄ちゃん、300円だよ」
うわっ、店員さんにお金払わずに店離れてってる!!
お金払わないと!
「おい、食い逃げか!?ちょっと、おいっ!!こっちこいよっ!!」
あ!ダメ!!
突然背後から僚にぃにさわっちゃ!!!
良「僚にーぃ!ダメだよ…っあ」
僚にぃにばかり気をとられていて、足元を走り回っていた小さな子供にぶつかってしまった。
良「すみません!!大丈夫…?ごめんごめん」
「…____ｯうわぁーーーん!!!」
お腹からおもいっきり転けた子供は、必死で謝りながら抱き起こしても大声で泣き始めた。
「おいこら、ちょっと待てよ!」
豚まんの店員さんはついに僚にぃの肩を掴んで、逃がさないように力を込める。
僚「…!?!?なにっ!?やだっ!!!____うぅｯ……」
うわ、もう最悪
僚にぃの不安要素が全て集まったよ…
人がたくさんいて、突然背後から触られて、さらには子供の泣き声。
僚「うわぁっーーーーｯ___やだっ!!!」
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青 - 読話や少ない音の中での生活は精神的にも肉体的にも疲労していて、それを家族には見せないようにしている戸塚くんという感じで…長々とすみません（汗） (2015年7月5日 11時) (
レス) id: 63d528f922 (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - ぴちゅさん» ありがとうございます(*´ω｀*)良亮くんの可愛いとこもよく分からないんですけど…(笑)本人の可愛さが滲み出ちゃってますかねぇ(笑) (2015年7月3日 0時) (レス) id: 7270f51a93 (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - やまりんさん» 晃にぃ可愛く書けてましたか？よかったです(笑)居眠りしたところですかね…?自分で可愛くしたつもりがないもんで…(笑) (2015年7月3日 0時) (レス) id: 7270f51a93 (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - 山風英斗∞ジャスミンさん» ありがとうございます！気長にお待ち下さい♪ (2015年7月3日 0時) (レス) id: 7270f51a93 (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - ひーちゃんさん» ありがとうございます(*´ω｀*)頑張ります！ (2015年7月3日 0時) (レス) id: 7270f51a93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：若葉 | 作成日時：2014年11月11日 20時
