異能力Fischer's【短編 2】 (ページ20)

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シルマサ【shining starさんリクエスト】ページ20

マサイside

最近シルクが構ってくれない

編集忙しいのは分かるけど

彼女の事を少しは…。

…あっ、そうだ

俺のこの気持ちをわかってもらう為に

嫉妬、させればいいんだ

てことで

「モトキ～ちょっといい？」

モ「はい？」

「実は…ｶｸｶｸｼﾞｶｼﾞｶ(事情説明中)」

モ「えぇ!?それ…大丈夫？」

「嫉妬させる為なんだから大丈夫！

てことで異常にモトキに話しかけたりするから！」

モ「…はぁ…

どうなっても知りませんからね」

「ふふふ」

ーーー

家にモトキ、シルク、俺がいる

シルクは編集中

絶好のチャンス

作戦開始!!!

「なぁ～モトキ～」

モ「(始まったな…)

ん～？」

「ここなんだけどさ…」

編集にアドバイスが欲しくてモトキの隣に座る

肩がぶつかるくらい

その行為にシルクは

シ「…」

おぉ～、チラ見してるチラ見してる!!!

もっとイタズラしーちゃお！

「ありがとうモトキ

俺も何かアドバイスしようか？」

シルクに話しかけずにモトキにずっと話しかけてみる

モ「あぁ～じゃあ頼んでいい？

ここにカット入れた方がいいかな…」

「ん～とね～…」

ーーー
シルクside

さっきからあいつらがベタベタしてる

いつもなら俺にも助けを求めるはずなのに…

今日は無視と言える程話しかけてこない

マサイがモトキにベタベタしてから数十分は立ってるぞ!!!

あぁ～もう!!!

めっちゃモトキがムカつく!!!

俺のマサイにベタベタしやがってぇ!!!

嫉妬の固まりだよこんなん!!!

もー怒った

俺をここまで嫉妬させた罪

償って貰おうか
ーーー
マサイside

いい感じにシルクがこっちを睨んできてる

「モトキ～ごめんまたアドバ…ｸﾞｲｯ」

またモトキにアドバイスを貰おうとしたら

腕を引っ張れソファに寝転ぶ

上には半端なく怒ってるシルクの顔

モ「!!!

か、帰るね～」

ｶﾞﾁｬ

モトキが即座に帰る

「お、おしるくおにぃさ…んん!?」

舌を入れたキスをしてきた

「んっ…あ、ふ…」

頭がぼーっとしてくる

ﾌﾟﾊｯ

「し、るく…な、何？」

シ「…お前、態となの？」

「…何が？」

ﾁｭｯ

「!?」

シ「モトキと異常に話してただろ？

俺が嫉妬するって分かってやってたの？」

「分かってやってたよ

最近構ってくれないシルクが悪いんだから」

少しﾆﾔｯと笑ってみせた

シ「…はっ…

いい度胸してんな、マサイ」

「ﾌﾌｯ」

シ「もう俺しか考えられない様にしてやんよ」

ここから先は秘密。