僕の体【Fischer's】

願っていた ページ32

マサイside

「なぁシルク！」

俺はシルクに電話をかけていた

シ「んぁ？どうしたんだ？」

「実はモトキが2週間の間仮退院出来ることになったんだよ!!!」

シ「えぇぇ!!!まじか!?

やったなぁ!!!」

「おう！明日からさっそく仮退院なんだけどさ

折角なら集まれるメンバーでどっか行こうぜ」

シ「勿論だ!!!

じゃあさ、アスレチック行かないか？」

「アスレチック？どこの？」

シ「海上アスレチック!!!たけのチック ラグーン

って所」

「海上アスレチック!?」

シ「海なら手で泳げるだろ？

落ちても水だから痛くもないからな」

「そうか…安全第1だもんな

よし！そこに行こう！」

シ「実はもう皆に連絡とったんだ

そしたらンダホ、ぺけ、ダーマは来れるってさ！」(動画内ではダーマは居ませんが設定をいじります)

「じゃあ6人だな！おっけい！」

シルクも俺も声のトーンが高くなる程明日が楽しみだった

シ「モトキに伝えておいてくれ

明日ンダホ車で俺達病院行くが、マサイ先に行ってるか？」

「俺も一緒に連れてってくれ」

シ「OK

明日8時に俺ん家来てくれ」

「分かった」

シ「じゃーなー」

ﾋﾟｯ

電話を切った

「さてと…電話、モトキでれるかな？」

俺はモトキに電話をかけた

モ「はー、…ｶﾞｼｬﾝｶﾞｼｬﾝｶﾞｼｬﾝ!!!」

何かが落ちる音がした

「モ、モトキ!?」

モ「ごめ〜んw携帯落としちゃった

んで、どうしたの？」

やっぱりまだ完全ではないんだな…

「あ、あぁ…明日、アスレチック行かねぇか？」

モ「アスレチック!?」

「そそ、海上アスレチックだからモトキでも足で泳げば遊べるから…ザカオ以外来れるけど、どうかな…？」

モ「…行きたい！俺が行けない所は仕方ないけど、できる所があるのなら!!!」

「良かったぁ…じゃあ明日朝8時ちょっと過ぎに病院に迎えに行くからな」

モ「了解！楽しみにしてる！」

「俺もだよ」

そして電話を切った

「モトキ…前向きになったんだな」

前のモトキだったら行かないって言うかと思ってたけど

「成長したのかぁ…」

と母親のような言葉が出た

「よし！明日の準備しよう！」

ーーー
モトキside

今日はついに仮退院の日

医「失礼します

では行きましょうか」

「はい！」

もう1人で車椅子にも乗れるようになった

病室を出てフロント(？)に向かう

そこには

マ「モトキ！」

「マサイ！皆！」

メンバーがいた

「では、2週間後に」

医「楽しんでくださいね」

「はい！」

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