僕の体【Fischer's】

仮退院 ページ31

シルクside

「うええん!!!(இдஇ`｡)」

モ「シ、シルク！落ち着いて！」

「モ゛ドギｨｨｨｨ!!!」

モトキにダイレクトに身を投げた(抱きついたって事ですね)

モ「わっちょちょ!!!

…ふふっ(*´艸`)」

ダ「…良かったな。モトキ」

そう言って俺の頭を撫でてくれたダーマ

ン「(இдஇ`｡)」

静かに泣いてるンダホ

ぺ「もっきゅん！握ってみて!!!」

俺の手の力を確かめようとするぺけ

ザ「良かった良かった!!!」

さっきからずっと良かったと言っているザカオ

シ「うぅぅぅ!!!(´；ω；｀)」

さっきから涙流しっぱなしのシルク

マ「…おめでとう モトキ」

そう言って優しく言葉をかけてくれるマサイ

「…あ、ふ、ｸﾞｽｯ…」

…俺も涙出てきちゃうよ

皆が優しくしてくれるから

シ「ｸﾞｽｯ、モトキっ…おめでとう」

「ありがｯ、とう…!!!ｸﾞｽｯ…」

その後皆は

俺やシルクが泣き止むまで傍に居てくれた

俺が見たかった反応とはまた違う

皆の優しさが溢れていた

やっぱり、俺

「皆と会えて

良かった」

そう一言呟く

すると皆は目をぱっちり開けて俺を見る

そして…



全「俺達もモトキと会えてよかった!!!」

と、声を揃えて言った






俺はただ一言





「おう!!!」

ーーー
モトキside

「仮退院…ですか!?」

医者から突然言われた

医「はい

モトキさんは手首のリハビリをよく頑張りましたし…

少しはお友達とも過ごしてみたらどうかと思ったので

明日から2週間の間です」

「本当にありがとうございます!!!」

嬉しくてたまらなかった

皆と過ごせる事が

医「仮退院の準備をしててくださいね

では」

ｶﾞﾗﾗ…

「…よっしゃぁぁ!!!」

思わず1人でガッツポーズ

「あ！マサイに連絡連絡!!!」

俺はスマホを手に取ったが

ｶﾞｯｼｬﾝ!!!

「あーあーあー

まだ完璧には治ってないかぁ」

まだ多少力が入らないからか落としてしまった

いつもならそこで病んだりしちゃうけど

今の俺はもう違う

「よいしょっと…

よし！気を取り直して連絡っと！」

前向きに生きてくって決めたから

「もしもし？マサイ」

俺はマサイに電話する

マ「なんだーい？」

電話越しに聞こえる声

「実は嬉しい報告があってね」

マ「おっ？なんだなんだ？」

「実は…

明日から2週間の間、仮退院出来ることになったんだ!!!」

マ「え、まじか!!!

良かったな!!!モトキ!!!」

「うん!!!」

マ「皆には俺が言っとく!!!

明日朝迎えに行くな!!!」

「ありがとう!!!」

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