先生を噛む話。 (ページ14)

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14.小エビちゃんページ14

『あれ〜？小エビちゃんじゃん！どったの？？』

監｢あ、あのA先輩…｣

少し辛そうな小エビちゃんは私を真剣に見つめている。

『ふふっ、お姉さんが聞いてあげるよ〜』

ぽんぽんと頭を撫でて誰も入ってこない私の部屋へと連れていった。

今にも泣きそうな小エビちゃんを見て少しだけ昔のことを思い出した。

「先輩は平気なんですか……？だってここは男子校で女子は私たちだけなんですよ？」

そりゃそうか…

不安にならない訳がないんだ。

『小エビちゃんはさぁ、溜め込みすぎなんだよ』

「だって…だって！ここは私の居場所じゃないしここは知らない世界で…知らない人しか居なくて………」

『そりゃ大変だけどそれでも君のこと見てる人はちゃんと居るんじゃないかな？あのリグルくんの所の子たちとか』

学園長とか？あ！私とか！クル先生もでしょ〜？とどんどん人の名前をあげる。

『でも小エビちゃんからしたらそうじゃないよね？なんかあったらまたこうしておいで〜』

いつでも待ってるよ〜♪と頭を撫でて立ちがる。

『飲みもの持ってくるねぇ。泣いたんだから水分取らないと』

✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -

大変遅くなりました！！

放置とかの時間じゃないですよね？！

本当にすみません！

お気に入り登録して頂いてる方々もこれから見てくださる方々も遅くなりました。

と謝りましたがどうせ、またやります！(開き直り)