いつもの幼馴染み……�� ページ6
カカロットとふたりきりの道場。
空手が忘れられないA。
やっぱりまだ、空手がしたいのだ………
そんな気持ちを察したカカロットはAの腕を掴んで言った。
「オラがおめぇを、宇宙大会に連れてってやるよ………」
そして………そして………………Aに顔を寄せた…………
……カカロットからキスが来るとは思わず
Aの身体は強ばり、ぎゅっと目を閉じた………
…………………
「うわぁっ！！」
突然、カカロットの声。
掴まれていた腕が自由になった。
恐る恐る目を開けると……
大の字でひっくり返るカカロットと横に立つラディッツ。
「カカロット、場所考えろ………」
肩で息をしている………
Aにキスしようとしたカカロットを捕まえキスを止めたのだ。
バイトが早く終わったのでのぞいてみたら、Aに詰め寄るカカロットが………
立ち寄って本当によかった………
「なんだよ、兄ちゃん……ダメなのかよ……」
Aへの気持ちを兄に止められ、複雑な感情のカカロット。
「ダメじゃねぇ………………けど、Aの気持ち考えたのか？」
そう言うが、本心はAにふれさせたくない、しかも弟とキスなんて………
幼馴染みのAへ、おなじ気持ちを持っている事に気付いた兄弟。
どう感情をぶつけたらよいかわからない。
『ラディッツ？……カカロット？………』
ふたりを交互にAは見た。
「立てるか？……」
ラディッツがAに手を差し出し、抱き起こした。
『………大丈夫。もう痛くない………ごめん』
ラディッツの腕に寄りかかる。
このまま俺だけのAにしたい……誰にも渡したくない……
ましてや弟になど…………
＿＿＿ラディッツの気持ち。
ラディッツに寄りかかるAをみて思う………
兄ちゃんだからって、関係ねぇ…………
オラだってAが好きだ！！
＿＿＿カカロットの気持ち。
「なんだ？なにをしている？」
ベジータ！！
この状況に耐えられないA。
ベジータが来て、心底助かったと思った。
『何でも無いよ……ベジータ…………帰ろ』
4人はいつも通り並んで帰った。
家の前で別れ、それぞれの家に入る。
ドアがしまった途端カカロットが口を開く。
「兄ちゃん……………オラ、Aのこと……ずっと前ぇから好きだ………」
「そうか………俺もAが好きだ………」
同じ相手に同じ想いを抱く事を兄弟は確信を持って知った………
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ミリア - お久しぶりです!妹のタブレットを貸してくれました。一緒に合作しませんか? (2020年10月11日 8時) (
レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
サラダ(プロフ) - 雪月花さん» 時々いらっしゃいますよねー。気になるなら化ける文字は使わないようにするとかですかね(^^) (2019年6月10日 19時) (レス) id: 5b2e3837ff (このIDを非表示/違反報告)
雪月花(プロフ) - サラダさん» そうですかー私は特に気にならなないのですが、読者様側から見て、どうなのかと言うのが気掛かりですね…… (2019年6月10日 17時) (レス) id: e3cc34f4c3 (このIDを非表示/違反報告)
サラダ(プロフ) - 雪月花さん» こんにちは(≧∀≦)お元気そうでなにより☆文字化けですかー(-ω-;)申し訳ないです。オラちっともわかんねぇってヤツです。ごめんなさい(´pωq`) (2019年6月10日 17時) (レス) id: 5b2e3837ff (このIDを非表示/違反報告)
雪月花(プロフ) - サラダさん» すいません、お久しぶりです！あの、文字化けの改善方法とかってあるのですか？ (2019年6月10日 16時) (レス) id: e3cc34f4c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サラダ | 作成日時：2019年1月31日 22時
