まさかの再会�� ページ22
ジース先輩とのデートのあと
なんとなくだが、誰かを好きになるってことがわかったような気がする………
だからと言って、私はジース先輩の事を好きだとも言えない。
ドキドキしたり笑ったり、とても気持ちが良いことは確かだが…………
放課後、帰ろうとしていると電話がなる………
画面をみると……………
え………………？？
まさか…………
このタイミングで？？
………………………………………………
サウザーさん！！？？
電話にでた。
──「Aか？外を見てくれ！！」
サウザーさん、こんな声だった………
なんて考える暇もなく、言われるまま教室の窓から校門の方を見る………
『あっ…………』
そこには手を降って立つサウザーさんがいた！！
──「下りてこれるか？」
『はいっ！！』
慌てて帰る準備をして外にでた。
ベジータもラディッツもほったらかしで。
実は練習試合後から一度も連絡がなかったので、サウザーの事は忘れかけていた。
そんなサウザーからの電話。
慌てるのも無理はなかった。
息を切らしてサウザーの元に。
全く変わりないサウザーの姿………
「久しぶりだな。ずっと連絡したかったのだがきっかけがなくてな………」
サウザーもそうそう簡単に連絡できるような性格ではないのだ。
サウザーの隣にはピカピカの新品であろうバイクがあった。
サウザーらしいクラシックな雰囲気のバイク………
「免許もとったんだ…………
お前を１番に乗せたくて………………」
『え…………？？』
話の途中なのに、学校から大きな声がした。
「ゴルァ────！！
誰だぁ！！学校にバイクで来てるやつはぁ！！」
あぁっ大変！！
叫んで走ってきたのは、
今更だけど担任のナッパ先生。
スキンヘッドで強面だけど、優しい。そしてスゴく心配症。
私はもう１人のパパと思ってる。
ナッパ先生、頭から湯気が出そうな勢いで走ってきた。
「ゆっくりしてられないか…………」
ヤレヤレという風にサウザーは呟き、Aの腕にヘルメットを放った。
「被って、乗れ！！」
Aはメットを被りサウザーの跨がるバイクの後ろに飛び乗った。
途端に音を立て………バイクは走り出した。
景色が速く動く。
制服のスカートがなびく………
風が気持ちいい…………
サウザーとAはバイクに跨がり
風になっていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 15人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミリア - お久しぶりです!妹のタブレットを貸してくれました。一緒に合作しませんか? (2020年10月11日 8時) (
レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
サラダ(プロフ) - 雪月花さん» 時々いらっしゃいますよねー。気になるなら化ける文字は使わないようにするとかですかね(^^) (2019年6月10日 19時) (レス) id: 5b2e3837ff (このIDを非表示/違反報告)
雪月花(プロフ) - サラダさん» そうですかー私は特に気にならなないのですが、読者様側から見て、どうなのかと言うのが気掛かりですね…… (2019年6月10日 17時) (レス) id: e3cc34f4c3 (このIDを非表示/違反報告)
サラダ(プロフ) - 雪月花さん» こんにちは(≧∀≦)お元気そうでなにより☆文字化けですかー(-ω-;)申し訳ないです。オラちっともわかんねぇってヤツです。ごめんなさい(´pωq`) (2019年6月10日 17時) (レス) id: 5b2e3837ff (このIDを非表示/違反報告)
雪月花(プロフ) - サラダさん» すいません、お久しぶりです！あの、文字化けの改善方法とかってあるのですか？ (2019年6月10日 16時) (レス) id: e3cc34f4c3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サラダ | 作成日時：2019年1月31日 22時
