依頼人が三人 ページ4
『はじめまして!佐山Aです!宜しくお願い致します!』
Aは青葉城西の二年六組の黒板の前に立っている。青く染まる目が、教室中の注目をを集める。しかし、Aの冷静さはなかった。Aのミスによって、国見の学年ではなく二年の学年に転校してしまったのだ。昨日、プロの本気等言い張ったAは、正直にいって国見に会いたくなくて仕方がなかった。自分のミスで違う学年に転校してしまったなんていったら、絶対にいじられる。Aはさっきから変な汗をかいていた。
?「じゃあ佐山の席は、、、あの丸坊主の隣な!」
?「あっここだよ!」
「ありがとう!、、、あの貴方の名前は?」
Aは担任の先生【安島哲】に指定された席に座ると、すぐに横の頭を丸坊主にした小柄な少年に声をかける。Aが仕事をしている中で工夫していることだ。隣の人と友達になることで、色々な情報を手に入れることが多い。それに、悪女のことを知っていたら好都合だ。
渡「僕、渡っていうんだ!宜しく、佐山さん」
『渡君ってもしかして、バレー部のリベロ?』
渡「えっ?よく分かったね。僕、バレー部のリベロなんだ!、、、どうして分かったの?」
『手に沢山テーピングしてるし、なんとなくエアーサロンパスの匂いがする』
Aは鞄から手鏡を出し、いつものように前髪を整える。Aの髪型は普段とは違うもので、髪をサイドテールにしてスッピンできていた。いつものAとは別人で真面目そうな見た目だった。渡は自分のことがすぐに分かったAに驚いて、思わずペン回しをしていた手を止める。ペンが手を滑り落ち、Aと渡の机の真ん中に落ちる。
『驚いている顔だね(笑)はい、ペン』
渡「あっごめん。ありがとう」
Aは渡に拾ったペンを渡す。
安「じゃあホームルームは終了。このあと休憩休んで授業だからなー!」
安島の声がかかった瞬間、いいタイミングでチャイムがなる。教室の生徒達は席を立ち上がり、教室から出てお手洗いに行く生徒、他の席の友達の所に行って話している生徒、一人で席に座っている生徒等、自由に動き始めた。渡も廊下で他の生徒と話している。Aは席を立ち上がると、真っ先に一年の教室に向かって歩いた。
ーーーーーー
リベロ組好きです、、、!
音駒の夜久君とか伊達工の作並君など
男前で可愛い男性はいいですね(*^-^*)
421人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
メルヘン(プロフ) - 卯月葵さん» うざ (2019年1月13日 11時) (レス) id: 3f3dd1f968 (このIDを非表示/違反報告)
卯月葵(プロフ) - メルヘンさん» 奇遇ですね☆(*ゝω・*) (2019年1月13日 11時) (レス) id: 3411144c18 (このIDを非表示/違反報告)
メルヘン(プロフ) - ぁ、葵くん (2019年1月13日 11時) (レス) id: 3f3dd1f968 (このIDを非表示/違反報告)
卯月葵(プロフ) - くにみん夢主ちゃんと間接キス!? (2019年1月6日 22時) (レス) id: 3411144c18 (このIDを非表示/違反報告)
安い料理屋 - HQみかんさん» ありがとうございます(*^-^*) (2018年9月8日 22時) (レス) id: 45056beaa1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:安い料理屋 | 作成日時:2018年8月25日 21時