自己犠牲系美少女はみんなに愛される

3話 ページ4

母親「何でもしますから！！それだけは！


泣きながら懇願する母親


もちろん海賊は耳を傾けるつもりは一切ない


マ「チッ 仕方ねぇよい」

走っても間に合わないと思ったマルコは腕を青い炎を纏う羽に変え、
ものすごいスピードで飛び立った。



エ「あ、おい！マルコ！置いてくなよ！」


マ「お前は走って来いよい！」


エースを置いてマルコは海賊と子供の間に降り立った




ほんの少し遅れて少女もたどり着いたようだ



『不死鳥マルコ、、？」


海賊「な、なに！不死鳥マルコだと！？」


「あの！？」


「何でこんなところに！！」


と周りの海賊たちもざわざわと騒ぎ始める


頭「な、なに！構うな！！オメェら構えろ！！」


海賊たちは一斉に銃を構える


取り乱しながらもマルコに狙いを定めた




頭(これだけの人数で狙えばいくら不死鳥とは、いえどただじゃすまねぇだろ！)


頭は額に汗を浮かべながらもニタリと笑う


マ(コイツら馬鹿かよい。こんな雑魚たちでどうにかなると思ってんのか)


はぁ、と呆れながらも後ろにいる子供と母親に銃弾が当たらないようにする為離れる


勿論弾を避けることも、弾を避けながら戦うことも造作もないが島の奴らに被害を出さないために受け止めようとマルコは思っているようだ



傷を再生できるとはいえど痛みは伴うが仕方がない


マ(、もう慣れたしな)




頭「打てぇぇ！！」


その瞬間マルコの体に大量の弾丸が打ち込まれる



















はずだった

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