157［目覚め］ ページ7
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A｢んっ...｣
ほんのりの温かさに身をよじるとAは目をゆっくり開けた
目の前に広がる見覚えのない天井に目を瞬かせて身を起こそうと体に力を入れた
A｢痛ッ...｣
その時だった身に覚えのない痛みが腰あたりをビリビリっとはしった
Aは眉を寄せて身をゆっくり起こした。辺りを見回すと綺麗に整えられた家具が並んでいた
A｢誰かの家...｣
自分の身体に視線を向けるとAは悲鳴をあげそうになった。
何故なら下着だけだったからだ。
混乱する頭を抱えながら記憶を遡っていく。
そうしてたどり着いた答えと同時に部屋の扉が開いた
銀八｢調子はどうですかAチャン。｣
A｢...先生あの｣
コップを片手に私服の銀八は顔を赤くして言いにくそうにしているAを暫く見つめた
銀八｢寒くねーの？｣
A｢え？...あ。｣
思わず口からこぼれた声。Aは慌ててそこらにあった布団を自分の方に寄せて前を隠した
銀八｢ま、散々見たから惜しくはないんだけどね
昨日のAってば俺の腰を離さないんだもん。すげぇ可愛かっ...ぐぇっ｣
幸せそうに笑う銀八の腹にベッドに添えてあったクッションを思いっきり投げた
Aは床に落ちている自分の制服をさっさと拾うと銀八を睨んで
A｢着替えるので出て行ってください｣
と、告げた。のだが銀八はぎしり、と音を立ててベッドに座り込み
Aに背を向けると手に持っていたコップに口をつけた
銀八｢見ねぇから、大丈夫｣
きっとクスリと笑っているであろう銀八の背を見てはAは足にスカートを通した
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百済(プロフ) - ★makoto★さん» ありがとうございます！大人の余裕があって、カッコイイです笑 この作品を読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m (2016年1月7日 0時) (
レス) id: 47be61fde2 (このIDを非表示/違反報告)
★makoto★ - 面白かったです！！なんか最後泣けましたwwやっぱり銀さんはかっこいいですよね！！(*´ω`*)ь (2016年1月6日 22時) (レス) id: 3434bc31dc (このIDを非表示/違反報告)
百済(プロフ) - 010さん» すみませんm(_ _)m 神威さんは神威落ちの小説の方で頑張らせていただきますね笑 (2015年7月5日 2時) (レス) id: cdef6a1946 (このIDを非表示/違反報告)
百済(プロフ) - 白薔薇さん» ありがとうございます！これからも頑張りますので応援のほどよろしくおねがいしますm(_ _)m (2015年7月5日 2時) (レス) id: cdef6a1946 (このIDを非表示/違反報告)
010(プロフ) - 神威くんもう少し出して欲しかったです（笑） (2015年7月4日 17時) (レス) id: 1cf18f8b05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百済
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/54efcae0b51/
作成日時：2014年8月29日 11時
