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116[決断] ページ26

?「おはよう、目は覚めたかしら?」

A「うーん...」

?「まだ見てーだけど...?」









複数の声が聞こえ、Aはもぞもぞと布団の中を動き回るとパッと目を開けた

そこには居るはずのない四人の姿が









A「なんでいるの?!」

桂「お見舞いに来たんだ、皆で」






Aは全員の顔を見渡すとニコリと笑顔を向けては「ありがとう」と告げ

その笑顔に桂と坂田は頬をほんのりと赤く染める









神楽「何お前ら私のAにデレッとしてるアルカ!!」

猿飛「違うわ!私のAよ!」

坂田「いや、お前らも相当だけどな」

桂「だな。」









クスッと笑い声が聞こえ四人は顔を見合わせるとAの方に視線を向け四人も笑い出した









桂「こうやって五人でまた笑える日が来るといいな」

猿飛「何言ってんのよ、まだ笑え...」

A「...次は大学生」

神楽「...そうヨ。バラバラになっちゃうアル!」

猿飛「大学なら引越ししたりする人も多いわね...会いにくくなる」







猿飛の言葉にAははっとしたように目を見開いた。









___皆と...土方さんと離れちゃうのかな...。









A「そんなの...嫌だよ」







思わず声が口に出てしまうが、本当の事だ。

しんみりとした空気がAの部屋を包み込んだ







桂「なら、単純に考えよう」

神楽「何かいい案でもあるアルカ?」

桂「皆、必死で勉強して同じ大学を受ければいい。」

坂田「マジかよ」

猿飛「でも坂田君、皆と離れるのさみしいでしょ?」








猿飛は口元を緩めて全員の顔を一人一人見ていった







A「同じ大学に行こう。

いろんな職業が詰まった学校に!」

神楽「そうと決まれば本格的に勉強アル!」






五人の決断は硬いものとなり、過酷な勉強の日々が始まった。

117[胃袋をつかめ]→←115[未体験の]土方side>>2



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百済(プロフ) - KOKO ☆ さん» ファンですか?!私なんかにファンなんて勿体な過ぎて... ありがとうございます!頑張っていきますのでこれからも宜しくお願い致します (2014年8月25日 8時) (レス) id: 9f4098c948 (このIDを非表示/違反報告)
KOKO ☆ - いつも欠かさず見てます!ファンです☆ これからも投稿頑張って下さい!!! (2014年8月24日 13時) (レス) id: db514dbd3b (このIDを非表示/違反報告)
百済(プロフ) - かれんさん» はじめまして。そうですか、ありがとうございます!私もこの先の話をどうするか別の意味でドキドキしていますw はいッ頑張ります! (2014年8月22日 21時) (レス) id: 9f4098c948 (このIDを非表示/違反報告)
かれん(プロフ) - はじめまして。いつもドキドキしながら見ています。これからも頑張って下さい! (2014年8月22日 13時) (レス) id: 7ebbf03f11 (このIDを非表示/違反報告)
百済(プロフ) - ふわりさん» ありがとうございます! 用事などがあったためなかなか更新できませんでした... 更新頑張っていきたいと思います! (2014年8月22日 12時) (レス) id: 9f4098c948 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:百済 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/54efcae0b51/  
作成日時:2014年8月14日 13時

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