ビビりな彼女×佐久間大介 ページ4
『…っ!?』
「おぉー!なかなか怖いねぇーこれ!」
あ、状況説明します。
私は彼氏のさっくんとホラー映画見てます。
私は怖いの苦手で、ビビリだから嫌だって言ったんだ
けど、「レンタル、明日に返さなきゃいけなくて」っ
て言われてしまった。
それはもう許すしかないよね。
なので、さっくんの隣で目つぶったり、耳を塞いだり
してる。
「見てみて!Aちゃん、ゾンビでてきた!」
『怖いから見てないのに、状況を言わないでっ!』
「ごめんごめん!」
「…ちょっとやめよっか。テレビ消してっと…ちょっとホットミルクでも作ってくるよ 」
『えっ…ちょっとまって!』
私はキッチンに向かうさっくんの服の裾を掴んだ。
「ん?どうしたの?」
『えっと…さっきまで怖いの見てたから、ひとりが怖いっていうか…私もついて行っていい?』
「っ…///えっと…じゃ、じゃあ、ホットミルク一緒に作ろ!はい!」
さっくんは両手を伸ばした。
私はその手を握り、一緒にキッチンまで行って楽しい
ことを沢山話しながらミルクを作り、飲んだ。
わざわざ猫舌の私のためにさっくんは私の熱々のホッ
トミルクにふーふーと息をふきかけてくれた。
「はい、どうぞ!」
『んふふ、ありがと』
「これのみ終わったら寝ようか」
『でも、さっくんの仕事待ってる時に昼寝しちゃったんだよな…』
「…眠くないの?」
『うん、まぁ…』
「じゃあ、ちょっといい?」
『え、なにが…んっ』
さっくんは私の唇に何度も角度を変えながらキスをし
てきた。
私は少し気持ちよくなったのか声が漏れてしまう。
「…あ、ごめん。口の横にミルクついてたから舐めようとしただけだったんだけど」
『絶対それだけじゃなかったでしょ?』
「バレちゃったか!」
その後、私たちは愛を確かめ合ったあと眠りについ
た。
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リモル(プロフ) - 有李さん» 大丈夫ですよ!ありがとうございます! (2021年1月25日 16時) (レス) id: b2aae06043 (このIDを非表示/違反報告)
有李(プロフ) - Rin.usssさん» リクエストありがとうございます!次回作はふっかにしたいと思います! (2021年1月25日 10時) (レス) id: 9aab3eb8d0 (このIDを非表示/違反報告)
有李(プロフ) - リモルさん» リクエストありがとうございます!舘様なんですが、次の次でもいいでしょうか? (2021年1月25日 10時) (レス) id: 9aab3eb8d0 (このIDを非表示/違反報告)
Rin.usss(プロフ) - 深澤辰哉くんがいいです!! (2021年1月24日 3時) (レス) id: 316bb15cc1 (このIDを非表示/違反報告)
リモル(プロフ) - 次は宮舘涼太くんお願いします! (2021年1月23日 19時) (レス) id: b2aae06043 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:有李 | 作成日時:2020年10月18日 22時