マネージャーが無敵すぎて (ページ38)

今日:1 hit、昨日:10 hit、合計:267,280 hit

胡散臭いな。ページ38

オッパらしくないなぁ。

『やるなら全力！堂々としてた方が相手の思い通りにならないし、中途半端は嫌い！』

LO「怪我だけは、気をつけろよ。」

もちろん。とグッドポーズをした。

既にマネージャー100㍍走が始まっていた。

私達の出番はもう少しあと。

前のレースが終わると、1位のマネージャーのグループがわぁー！っと出てきてわちゃわちゃしてる。

すると、そのグループの曲が流れ始め、更に盛り上がる。

ファンからも黄色い歓声があがり、すごく楽しそうだった。

あぁ、なるほどぉ〜〜

LO「これも需要なんだなぁ」

『不思議だわぁ。確かに、今やマネージャーも有名な方とかいるもんね〜』

LO(お前もそこそこ有名だと思うが…いや、言わんけど、、)

『わ、もう準備しろって〜行ってくる！』

LO「おぉ…わりぃな。」

『ノープロブレム！恥かかないように走ってくるわ！』

LO「ん？なんでお前が恥かくんだ？」

『え？？？？だって、オッパそうだって言ったじゃん！』

LO「いや、それは……」

場内に選手(マネージャー)の名前を呼ぶアナウンスが流れ始めた。

MC「そして続いて第3レーン！！！！SEVENTEENのマネージャー！！」

そう呼ばれスタート位置に走っていく。

会場がザワザワしてるのは気のせいだろか、、

いや、違うな。

DK「え！？！？ヒョンじゃないの！？！？」

SG「ヌナだ！！！」

HS「うわぁ！！チンチャ！？ヌナ走るん？？」

シンプルに奴らがうるせぇんだ。笑

やめてくれぇぇ！！目立ちたくないんだぁ！！！

カメラもよるなぁぁ！！

MC「なんと！！レース唯一の女性ですね！！わぁ、美人マネージャーさんですねぇ！アイドルのようだ！！」

うわぁぁぁ……そゆこと言うなMCよ！！

私じゃない、SEVENTEENを映したまえ！あんなに可愛i……

MG「ヌーナ！！」

DN「ヌナっファイッティーン！！！」

BSS「ヌーナ！！ヌーナ！！ヌーナ！！」

引くほどヌナコールしてるありがた迷惑の可愛い弟たち。

信じられないほど警戒モードでギラギラな目をしてる兄貴たち。

SC「ヒョンのはずだったよな。」

JS「そうだね。」

JH「汚らわしい目で見てるやつ潰さなきゃ。」

SC「仕組まれたっぽいけど、目立たせられるな。腹立つけど。」

WN「ねぇ…次に出てきた人、なんか胡散臭い。」

JH「え、誰。」

SC「ん？なんか……既視感…」

そう、アナウンスで呼ばれて出てきたのは、

SR「Aさん！一緒に走れて嬉しいです！」

セロンだった。