ブチギレたのは。 ページ33
スンチョルがAに電話するのをみんなで見守ってたんだけど……
動かなくなった。
SC「……」
JH「ねぇ、A戻ってくるって?」
ハニが痺れを切らして立ち上がった。
HS「ヒョン…どうしたの…?」
SC「敵は……Aの敵じゃないかもしれない。」
DK「え…?」
SC「俺らの敵だ。」
SG「ん?……あ、え?どゆこと?」
スングァナが解説して!と、こっち見てきてる。
JS「敵はAに嫉妬した人間じゃなくて、Aを狙っている人間。つまり、僕らの敵ってことじゃない?」
DN「ヒョンすごいわ。」
SC「男の声が聴こえた。一緒になんか作業してるっぽかった。しかも切られた。」
JH「は?」
WZ「は?」
ブチギレ寸前メンバー多発。
SC「…しかもあの声…」
ガチャ…
HR「ごめーーん!!遅れた…って、何この葬式みたいな空気。」
スタイリストのヘリヌナが到着した。
状況を斯々然々レオヒョンが説明すると、
HR「へぇーーそんな程度で動揺してんのあんたら。」
まさかのブチギレだった。
HR「Aがそんなホイホイ男についていくような女だと思ってるわけ?自身もてよこのくそイケメンどもが!」
ディス……いや、褒めてる……?
HR「いい?おめーらアイドルだろ?違うかスングァナ。」
SG「ア、アイドルです!!」
HR「だろ?しかも私がもっとカッコよくしてやってんだぞ、自信持って立ち向かえ。ファンの心をつかむのがアイドルだろ??違うかキム・ミンギュ。」
MG「は、はい!ハートを射止めます!!」
HR「一番のファンであるA一人のハートくらい守れるだろ??なぁ、スニョア。」
HS「はい!!もちろんです!!」
HR「私は何がショックかってね、Aが普段どれだけ脇目も振らずあんたらのこと想ってるかが伝わってないってことよ。」
ヘリヌナの唐突な説教。
必然と皆正座していた。
HR「その程度かお前らの関係は。Aを信じられないって言うの?…あえてあんたに聞くわチェ・スンチョル。」
しばしの沈黙。
SC「…信じるもなにもあいつは…俺達に全てを預けてくれたんだ。俺は全てをかけるよ。」
、
、
、
HR「チェスンチョル……それは、、」
どっちだ…
HR「カッコ良すぎるって!!」
正解だった。
HR「クソー!!危うく惚れそうだった!!あー!!説教してたのに!!」
ギャーと嬉しそうなヘリヌナに、
そうに決まってんじゃん!と、みんなが騒ぎたてる。
でもリーダー、背負い過ぎはだめかな。
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おりーぶ(プロフ) - ゆーなさん» コメントありがとうございます!私も気に入ってますせこむちゃん達☻ (2022年6月4日 22時) (レス) id: b59c01b7d0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - せこむSVTすきです (2022年6月4日 17時) (レス) @page29 id: 57e15c18d7 (このIDを非表示/違反報告)
おりーぶ(プロフ) - ベルギーチョコさん» すみません、外しました!ご指摘ありがとうございます! (2022年5月4日 12時) (レス) id: b59c01b7d0 (このIDを非表示/違反報告)
ベルギーチョコ(プロフ) - オリフラ立ってますよ〜 (2022年5月4日 10時) (レス) id: 1be44ced24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おりーぶ | 作成日時:2022年4月30日 1時