マネージャーが無敵すぎて

ドタバタ準備。 ページ3

スンチョルがやっと準備に向かってくれたところで、猫ちゃん起こしに取りかかる。

『ウォヌねこやぁ〜起きてにゃ〜』

ゆさゆさしてみる。
ちなみに彼はボスの次に手強いので、取り敢えず布団を引っ剥がします。

WN「…」

『でしょうね。』

さぁて、次の手段をと考えていると

WN「…俺はポニテが好き。」

『いや、知らん。てか起きてる！』

WN「……zz」

ねぇ、まさかの寝言に返事しちゃったやん、、

『もぉ〜！ちょのぬ！！』

WN「ﾌﾌｯ…おは〜」

微笑みながら猫ちゃん起床。

『こら、起きてたんでしょ。』

WN「寝てたにゃ〜」

起きてんじゃねーか。


ウォヌを叩き起こしたところでようやく全員起床。ｾﾞｰﾊｰ

一応、ジフナ達の部屋へ行ってみると、準備してるジフナを発見。

『ジフナ、おはよ。』

WZ「おはよ、ねむ。」

寝ぼけ眼でノソノソ動き出していた。

小動物じゃん、かわいいいいい！！(心の叫び)

MG「ぬなっ！！」

背後からデカイわんこがとうせんぼしてくる。

『はいはい、あんがとね。』

162cmの私は、背伸しながら腕を伸ばしてようやくミンギュの頭に届く。

MG「ヌナ今日もかわいいね。」

撫でられながら嬉しそうにﾍﾍｯと囁いてくる。

『褒めても何も出ん。』

MG「俺はどの結び方でも好きだよ。」

『ねぇ、だから知らんて。』


満足した様子のミンギュと共にリビングに戻ると、
バッタバタの洗面所大戦争。

ジスとレオオッパは優雅に紅茶飲んでやがる。

時計を見るとあと10分で出発しないと間に合わないところまで来てた。

LO「車は下に回しといたぞ。いつもの順番な。」

『さっすがぁ〜』

レオオッパは仕事めっちゃできる人間で、私のことも良く面倒見てくれる。
根は優しくていい人なんだけど、口悪いのが欠点。
私が少々当たり強めになってしまったのは絶対オッパのせい。
乙女になんてことしてくれるんだ。

LO「あ？」

『聞こえてた。』

ちがう、こんなことしてる場合じゃない。

『はい！みんな！あと、5分で下に降りて車に乗る！！乗れなかった人は自力で来い！以上！』

でかめの声でお知らせをすると、
レオオッパは車で待ち構えるため移動。

私はタイムキーパーとなりメンバーをとにかく煽る。(煽る)

あれがない、これがないとドタバタコメディ。

たった5分の間で「ぬなぁぁ！」と呼ばれた回数約20回。

『いや、さすがにホシの靴下の片割れの位置は知らん。』

HS「ホシ！はだし！になっちゃう…」

『…どゆこと。』

エスパー。→←甘めの起床。

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