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過去爆弾投下。 ページ20

ガチャッ…

BZ「お、いたいた。」

HM「お疲れ〜」


ボムジュオッパとヘリム先生が集合した。

二人が揃った瞬間に言うことは決めていた。



『本当に、ありがとうございました。』



忙しい中、お祝いサプライズに来てくれたこと。

いつも迷惑ばかりかけてしまっていること。

なにより、いつもSEVENTEENの心強い味方でいてくださること。

すべてを込めて、これでもか!というくらい深々と頭を下げた。


BZ「やぁそういうのはいいって。本当におめでとう。俺、マジで感動した。」

『ボムジュオッパ。それはSEVENTEENに言ってあげて。泣くのも彼らの前でしてあげてね?笑』

BZ「……お前ってやつは」

涙目のオッパは必死でこらえていた。

そんなオッパを見てるともらい泣きしそうになる。

するとヘリム先生と目が合った。


HM「A、おいで。」

大好きなヘリム先生。

吸い込まれるように先生の元へ近寄ると、ギュッと力いっぱい私を抱きしめた。

HM「よく頑張ったね。」

その先生の言葉に、心が緩やかに溶けていく。


涙が、止まらなかった。


『よかったっ…SEVENTEENが、1位とれて……ほんとに、良かったっ……』

HM「あいご〜。」

先生の温かい腕の中で子供のように、今日2回目の涙を流した。



LO「はい、これで拭け。泣き虫Aちゃん。」

『ぶっ飛ばす。』

HM「Aは昔から泣き虫だもんね〜強くなった方よ。」

『わぁぁあ、やめて先生っ!』

爆弾投下の危機を察知して全力で止めに入るも無念。


LO「え、昔からなんすか?」

HM「そうよ?悔しくて悔しくて、いっつも自分に怒って泣いてる子だったわよね〜」

『あーーーー』

HM「そのくせ諦めない頑固な子だから、練習のしすぎで疲労骨折して私に怒られるってとこまでがセット。」

BZ「死ぬほど怒られてたよなwwwww」

『やめてーーー』

頭を抱えてレオオッパから遠ざかる。


LO「お前が練習生だったことは知ってるけど…いいネタGET〜」

『言ったら許さん。』

LO「どこまで知ってる?」

『…リーダーズとミンギュとウォヌかな…練習生期間が被ってるから。』

LO「な〜る〜ほ〜ど〜〜」

何かを理解したように満足そうなオッパ。なんやねん。



HM「A。」

先生が真剣な眼差しを向ける。

HM「また、踊らない?」

『SEVENTEENの練習のためなら、いくらでも。』

HM「相変わらずブレないとこ、嫌いじゃないわ。」

『でしょ。』


でもやっぱあなたの才能、もったいない。

そう先生は言う。

さぷらぁ〜いず。→←ご飯のあとには。



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おりーぶ(プロフ) - ゆーなさん» コメントありがとうございます!私も気に入ってますせこむちゃん達☻ (2022年6月4日 22時) (レス) id: b59c01b7d0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - せこむSVTすきです (2022年6月4日 17時) (レス) @page29 id: 57e15c18d7 (このIDを非表示/違反報告)
おりーぶ(プロフ) - ベルギーチョコさん» すみません、外しました!ご指摘ありがとうございます! (2022年5月4日 12時) (レス) id: b59c01b7d0 (このIDを非表示/違反報告)
ベルギーチョコ(プロフ) - オリフラ立ってますよ〜 (2022年5月4日 10時) (レス) id: 1be44ced24 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おりーぶ | 作成日時:2022年4月30日 1時

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