検索窓
今日:3 hit、昨日:26 hit、合計:267,109 hit

なにがなんでも。 ページ10

SC「Say the name!」

SVT「SEVENTEEN!ありがとうございました!!」


撮影が終わり、撤収になった。


控室に戻り、着替えれる子から着替えを始める。


私は撤収の準備のために、拝借してきた椅子を返しに行く。


光の速さで全員乗車が完了し、次の現場へ出発できた。(感動)


今回はボカチの車に乗り込んでいる。


WZ「ヌナ、さっきありがとう。」
 

ジフナの表情を固くする原因は、このあとの生放送にある。


『ジフナ、実はね。私もめっちゃ緊張しちゃってんだぁ〜笑』

小心者がバレる〜とか言いながら、振り切ったテンションでジフナの手を握る。


その手をギュッと握り返してくるジフナ。


WZ「俺、ヌナのそゆとこわりと好き。」


『わりとってなんだ。めっちゃじゃないのか。ツンデレめ。』


まぁでも、

ジフナの心を緩められたのであれば、それでいい。




次の現場に到着すると、結構な人数のファンが集まっていた。


レオオッパが先頭で続く形で車から移動する。


ファンの皆、メンバーに駆け寄りたい気持ちはすごい分かる。


なるべくメンバーがみんなに見えるように、1人ずつ順番に入るようにしている。


こんくらいしかできないの…本当にごめんね……と思いながら

後でオフショットを上げるから待っててな!!と心で叫んでる。届いてくれ。たのむ。


忘れないで、私はヲタクの味方だ。




一番最後にジスが車を降りたのに続いて、私も追いかけていく。


『えっ、ちょっ』


思わず飛び出した。



ジスがカラットの前を通り過ぎようとしたときに、

最前の子が後方からの圧で押し出されて、倒れる瞬間だった。


ジスの前に入って、倒れてきた子を抱き留める。


『っと……大丈夫ですか?』


FA(ファン)「え、邪魔。」


そういうと、私を軽く突き飛ばし、その子は人混みの中へ消えていった。



……………そのパターンだったんかい!!




こういう子、たまぁ〜にいる。


あと、私のこと嫌ってる子がいるのも知ってる。


私になにかしようってのは、全然かまわない。

受けて立つ鋼のメンタルなので。(ぴーす)


あ、でも怪我だけはしないでね、メンバーが悲しむから。



ただね。


ただ、サセンだけは、何があっても許さない。


たとえ愛情の裏返しだったとしても、


彼らを苦しめているのであれば、こっちだって容赦しない。


大袈裟に聞こえるかもしれないけど、


命に変えても、彼らだけは守るつもり。

一番怖いのは。→←いぇっぷだ。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (275 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1511人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

おりーぶ(プロフ) - ゆーなさん» コメントありがとうございます!私も気に入ってますせこむちゃん達☻ (2022年6月4日 22時) (レス) id: b59c01b7d0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - せこむSVTすきです (2022年6月4日 17時) (レス) @page29 id: 57e15c18d7 (このIDを非表示/違反報告)
おりーぶ(プロフ) - ベルギーチョコさん» すみません、外しました!ご指摘ありがとうございます! (2022年5月4日 12時) (レス) id: b59c01b7d0 (このIDを非表示/違反報告)
ベルギーチョコ(プロフ) - オリフラ立ってますよ〜 (2022年5月4日 10時) (レス) id: 1be44ced24 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おりーぶ | 作成日時:2022年4月30日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。