マネージャーが無敵すぎて (ページ29)

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せこむ。ページ29

現場へ到着し、早朝にも関わらず沢山のファンがお出迎えしてくれた。

今日も頑張るよー！と、ヒラヒラと手を振り控室へ向かう。

SG「あれ…ヌナは？」

いつの間にか見当たらないヌナ。

LO「あいつなら裏準備でもう行ったぞ。」

SG「もう！？」

早いなぁ…

前回も異様に忙しそうだったもんな……

Aヌナだけ。

絶対におかしい。

レオヒョンも微妙な顔してるし。

SG「ヒョン。ヌナのスケジュールってわかったりする？」

LO「分かる……分かるけど……見ないほうが良いぞ。」

JS「見せてよ、ヒョン。」

ジスヒョンが嗅ぎつけてきた。

SG「僕たちだけ！」

そう言うと、渋々みせてくれた。

JS「………は？」

SG「こ…これってひとり分……？休みは…？」

LO「……そうだ。そして俺のがこっち。きれいにすれ違ってるだろ。」

SG「ヒョン、手伝いにもいけないの？」

JS「誰が仕組んでる？」

LO「分かんねぇ…でもあいつもやるって逆に意地になってて。俺が運営に文句言ってやろうと思ったんだが…」

SG「言ってないの！？今すぐ言いに行こうよ！！」

JS「はぁ…Aの性格考えてみてスングァナ。」

落ち着いて、と僕に考える時間をくれる。

SG「も…もしかして、僕たちのため！？！？」

LO「おう…出演権を盾に取られるだろ？」

JS「前回もこうだったわけか。」

SG「意味分かんない……なんでヌナだけ、、」

LO「お前らもとにかく気をつけとけよ。色々。」

JS「Aのためにすることが、返ってAを苦しめるかもしれないってことか…」

SG「…誰かが嫉妬してるってこと……？」

LO「言い切れねぇが、その可能性は高い。周りから見れば紅一点状態だからな。マネージャーとはいえ、捉え方は人それぞれだろ。」

SG「ヌナと喋ったらいけないの…？」

LO「そのくらいは全然良いだろ。あと一応覚えといて欲しいのは…」

JS「なに？」

じ、ジスヒョンキレてるぅ…結構キレてるぅ…

LO「あいつ、モテるんだ。」

SG「ん…？あ、…え？？」

JS「そんなん分かりきってるじゃん。」

LO「違うんだ。ガチでモテるんだ。」

SG「も、もしや……狼が、、」

JS「今までも？」

LO「YES。」

JS「つまり、僕たちが原因じゃない場合があるってこと？」

LO「そうだ。やっかいだろ？あいつも気づいてないし、もはや分からんだろ。」

SG「セコムSVT結成しましょう！！はい！！SEVENTEEN集合！！」

緊急会議を行います。