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ショッピ、チーノの2人が幻術帽子に手を伸ばすも、
「おっと、それはやんない方がいいぜ。」
「は！？なんでやねん！俺らは客やぞ！」
「せやぞ、もてなせや！！」
『いえ、その幻術帽、少し不具合がありまして、
クリアするまで絶対に脱げないんですよ。』
「へぇ、そうなんか。」
『皆に面白いって思っほしくて作ったソフトが入ってて… 少し残念だなあと。』
「面白そうやな。
チーノこれ被ってみてや。」
「え〜 やだよぉ」
「クソ先輩ども！！」
「あ、クソ後輩ども」
声のした方を見れば、シャオロン、ウツ、ゾム、トントンが居るのが見える。
「なんやお前らもゲームしに来たんか？」
「おっ その手に持ってるやつがゲームの帽子？
ええなぁ、オレらも早くやりたい！」
「あーいや、その帽子はちょっと不具合があって……」
完全に空気な亜子と悪い顔で目を光らせているショッピとチーノ。
……この時点でシャオロンの心は少々動かされてはいるのだが、ショッピとチーノ、そして無自覚にも亜子がトドメを刺しにいく。
「それで僕たち尻込みしちゃって……
あー！攻略できたら超人気者になれるのになぁ〜」
(口からでまかせも良いとこだな)
「普通の悪魔じゃ無理やろ。
あの特待生！イルマくんぐらい！！
凄い悪魔でないと！！！」
『まあ、入間くんが出来たことは無いな』
この、大事なところだけをすっとばしてる亜子の独り言が、
「ッへ──イ さすがっすチョロロンさん！！」
シャオロンにトドメをさしたのだった。
「オレも被るぜ！楽しそうやもん！！」
『いや、辞めた方が良いですよ。だって…』
「せっかく来たんやしな、どうせならやり応えのある方に挑戦したいやろ。お姉さんもそう思わへん？」
『いやまあ…… そうですけど。』
此奴は何故こんなにもチョロいのだろうか。
「トンはお留守番しててな。」
『あっ ちょ……』
亜子の話を遮り帽子を被るトントンとゾム。
「僕は普通のでええわ…
なんかヤバそうな気ぃするし。」
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檸檬(プロフ) - チエリー・ルミさん» 返信遅れました！すみません……これで、見れるようになっていると思います！ご指摘ありがとうございました。 (11月13日 21時) (
レス) id: 1056c6fd84 (このIDを非表示/違反報告)
チエリー・ルミ(プロフ) - たぬきの狸化の擬人化のが見れなくなってます。 (6月5日 20時) (レス) @page21 id: cf65d9fa57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：檸檬 | 作成日時：2023年1月2日 17時
