☆ ページ44
合宿最終日
BBQ
黒「Aチャン、食べてる?」
『黒尾くん…なんか取りづらくて…』
黒「木兎は何やってんだよ…彼女ほったらかして。」
『あそこで烏野の日向くんと盛り上がってる』
指を差した先に
光太郎くんと日向くんが騒いでて
それを見た黒尾くんが苦笑いした。
黒「まぁいいや。ほれ、コレ食えよ」
そう言って、黒尾くんのお皿に乗ってたお肉を私のお皿にのせてくれる。
『いいの?!ありがとう♪』
黒「イエイエ…」
『??』
目を見開いてる黒尾くん。
黒「あーわりぃ//そんな嬉しそうな顔するとは思わなくて…」
『あ…ごめん。調子乗ったね…』
黒「ククッ…何言ってんだよ。可愛い顔だなって思っただけだっつの」
可愛いとか…普通に言うよね、この人。
『黒尾くんってチャラいって言われない?』
黒「は?言われねぇよ」
『嘘だ。チャラいもん』
黒「どこがだっつの!」
『可愛い…とか、そうゆうの好き…とか、普通に言うし』
黒「あー…迷惑でした?」
『私は迷惑じゃないけど、光太郎くんが嫌な思いしてた』
黒「木兎が?そういうのアイツ鋭いんだな…」
『そう。だから…光太郎くんが嫌な思いすることは、私も嫌だから、もう言わないでね!』
黒「ぶはっ…ハイハイ。大丈夫。もう今日でマネ終わりなんでしょ?だから会うこともないっしょ…。まぁ、大会で木兎応援に来るなら、そん時会うかもだけど」
『そうだね。黒尾くんには何かとお世話になったからね。ありがとう』
黒「いーえ。ほら、木兎見てるぞ!怒られる前に行ってこい。」
黒尾くんに背中を押される。
『う、うん。じゃあ、また』
.
黒「ハァー………」
海「意外だな。結構本気だったりしたの?」
黒「はぁ?何が」
海「Aちゃんのことだよ」
黒「別に…木兎の彼女奪おうとかそういうんじゃねぇけどな」
海「まぁ…あんなに可愛かったら仕方ないかもね」
黒「やっぱりそう思う?!あー…何で木兎なんだろうねぇ。ぜってー敵わねぇじゃん…」
海「ははっ俺の肉あげるから忘れなよ」
黒「おう!」
黒尾くんの微かな恋心でした。
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mraka(プロフ) - (o´・ω・`o)さん» 何となくの木兎さん母のイメージです!笑 そして木兎さんには母ちゃんと呼んでてほしい!笑 (2021年3月23日 1時) (レス) id: a56a7e1d03 (このIDを非表示/違反報告)
mraka(プロフ) - エノさん» 梟谷の雰囲気好きです!!更新がんばります! (2021年3月23日 1時) (レス) id: a56a7e1d03 (このIDを非表示/違反報告)
mraka(プロフ) - はなさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2021年3月23日 1時) (レス) id: a56a7e1d03 (このIDを非表示/違反報告)
(o´・ω・`o)(プロフ) - めっちゃ面白くて好みです!(笑)母は強かった笑笑 (2021年3月22日 15時) (レス) id: 1f4799768f (このIDを非表示/違反報告)
エノ - 木兎さん箱推ししているので、ほんとーにこの小説は私の癒やしデス!!!!更新頑張って下さいね!!!楽しみにしてます!!!!(`・ω・´) (2021年3月16日 11時) (レス) id: 7ef6e5e60c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mraka | 作成日時:2021年3月13日 1時