☆ ページ43
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木「〜〜」
『…光太郎くん。見過ぎ。』
木「Aが勉強してるところ見るの好き！」
合宿最後の夜。
食堂で最後まで残って勉強してると
最初こそ遠慮がちに来ていた光太郎くんも
自然に私の前に座って終わるのを待つようになった。
『もう終わるからね』
木「おう！！」
頬杖をついてこっちを眺めている。
そして終わって片付けをしていると、
木「なぁなぁ、ちょっとだけくっつこー？？」
『ここだと誰が来るか分かんないから嫌だよ…』
木「じゃあ誰もいないとこ！2人きりになれるとこ俺探したんだ！！」
『…うん。わかった。』
食堂の電気を消して、
廊下を歩いてると、こっちだよって手を引いてくれて
みんなが泊まってる教室とは少し離れた位置の１つの教室を開ける光太郎くん。
木「ここだけ鍵壊れてて、閉まってねぇの！」
『よく見つけたね』
木「一つずつ確かめたからな！！」
暇か！笑
窓際の1番後ろの席に座る光太郎くん。
そして１つ前の椅子を自分の隣に寄せて、
ここに座ってと促される。
素直に座ると、
すぐに抱きしめられて
木「夜にAに会えるのも今日で最後だ」
『そうだね。楽しかったね』
木「わ、別れるわけじゃないからね？！？」
『ふふっ当たり前でしょ』
木「この1週間で58回キスしたよ！」
やっぱり数えてたーーー
『……たくさんしたね』
木「全然足りないけどな！！」
『そろそろ数えるのやめにしない？』
木「何で…嫌だ。Aとの思い出だもん」
『むぅ………』
木「え、何で怒ってるの？！」
『数えられないくらいにしてあげる…』
私は思い切って自分からキスをした。
木「んっ……////」
求めるように2回目は光太郎くんからされる。
そして私は、
光太郎くんが少し口を開いた隙を狙って
自分の舌を入れた。
木「っ///？！……///」
明らかにどうしていいか分かんないという感じで
光太郎くんが焦ってるのが分かる。
『光太郎くん…舌絡ませて…』
すると光太郎くんの舌が、私の舌にちょんっとぶつかってきて、私は迷わず絡ませた。
何度か離して、また絡ませてを繰り返す。
一旦離れて光太郎くんと目が合うと、また繰り返す。
何度したかなんてわかんない。
木「A…ずるい………///何それ。どこで覚えたの？？///」
『内緒///』
ぎゅーって抱きしめられる。
木「バカ…今日のキスの回数分かんなくなっちゃった…気待ちよかった………///」
…大成功///
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mraka(プロフ) - (o´･ω･`o)さん» 何となくの木兎さん母のイメージです！笑 そして木兎さんには母ちゃんと呼んでてほしい！笑 (2021年3月23日 1時) (
レス) id: a56a7e1d03 (このIDを非表示/違反報告)
mraka(プロフ) - エノさん» 梟谷の雰囲気好きです！！更新がんばります！ (2021年3月23日 1時) (レス) id: a56a7e1d03 (このIDを非表示/違反報告)
mraka(プロフ) - はなさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2021年3月23日 1時) (レス) id: a56a7e1d03 (このIDを非表示/違反報告)
(o´･ω･`o)(プロフ) - めっちゃ面白くて好みです！(笑)母は強かった笑笑 (2021年3月22日 15時) (レス) id: 1f4799768f (このIDを非表示/違反報告)
エノ - 木兎さん箱推ししているので、ほんとーにこの小説は私の癒やしデス!!!!更新頑張って下さいね!!!楽しみにしてます!!!!(｀･ω･´) (2021年3月16日 11時) (レス) id: 7ef6e5e60c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mraka | 作成日時：2021年3月13日 1時
