世話の焼ける梟くん【木兎光太郎】

☆ ページ26

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黒「で？何で今日木兎はあんなんなっちゃってんの？」

『言いたくない…』

黒「何ソレ、あーやしー」

研「なんか…見られてる」

黒「それな。木兎のやつ監視してんな、俺らのこと」

『あんな変態は放っておきましょ』

黒「変態？え、何、もしかして昨日やっちゃった…？」

『ハァ？！やるわけないでしょ！///』

黒「デスヨネ」


何で男子って…
そんなことしか頭にないの？

光太郎くんは…何か…
そういうのに疎いと思ってた。

勝手に。


昨日のキスだって
あんな荒々しいのされると思わなかったし。

最初はもっと、"ちょん"って感じの
可愛いキスかな〜なんて考えてたし


私完全に光太郎くんのこと舐めてたぁぁ




研「Aが壊れた…」

『孤爪くん…変なところをお見せして申し訳ない』

研「研磨でいい」

『研磨くん…研磨くんは初めての時は"ちょん"か、"ガッ"って感じか、どっち派？』

研「……何その翔陽みたいな頭の悪い発言』


『………すみません』



私…成績優秀じゃなかったっけ。

頭悪いなんて言われたの初めてだわ…



光太郎くんもこのままで良いわけない。
私が何とかしないと。



『ヨシ…』



黒「何か燃え始めましたね、お嬢サン」

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