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木「赤葦〜！」
赤「木兎さんお疲れ様です。」
1日で1番待ち遠しい部活の時間。
木「聞いて！俺また同じクラスなの！！」
赤「え"………嘘、それはすごいですね。」
木「運命だと思うんだ！！」
赤「向こうも気づいてくれましたか？」
木「わっかんねー！話しかけられなかったし！」
赤「木兎さんって変わってますよね。何でその性格なのに、"好きな人"には消極的なんですか？」
木「何でだろーなーーー…見てるだけで満足だから……かな！！」
赤「そんなこと言ってると、鶯谷先輩に彼氏できても知らないですよ」
木「今のところ23回中23回とも振ってる！」
赤「数えてるんですか？………」
木「だって耳に入ってくるしーー」
赤「…今年はたくさん話せるといいですね。最後の1年、悔いのないように」
木「まかせろ！！！今年こそは連絡先をゲットする！！！」
赤「それもう3年目の目標ですよね………」
赤葦はなんだかんだで俺の話を聞いてくれる
とってもいい奴だ！
鶯谷A。
1年の時に同じクラスになって、
3回目の席替えで隣になった。
俺はその時初めて鶯谷さんを認識したんだ。
クラスでも目立たない。
成績は優秀らしい。
隣の席になった時、
俺が授業中に寝てて、ヨダレを垂らしていたらしく
目覚めたら口の下にハンカチが置いてあった。
ヨダレはハンカチが吸ってくれてた。
女モノのハンカチだし、
隣をみると、こっちを向くことはなく
『ソレ、捨ててくれていいから』
と言われた。
隣の席になったからといって特に話はしなかった。
俺は反対側の隣の男子とよく喋ってたし、
たまに鶯谷さんを見れば、
長いまつ毛で、鼻は高くて、肌は白くて綺麗で
髪はサラサラな黒色。
いくら俺でも、緊張した。
周りからは高嶺の花って言われてた。
それから俺は、鶯谷さんが気になって気になって仕方なくて
でも話せないし、………で
まる2年経ってしまった。
そして今回も同じクラス。
今年はたくさん話せるように頑張ろう。
あわよくばバレーの試合見に来てもらいたい。
葉「木兎、お前まだ鶯谷さんのこと気になってんのかよ。早く話しかけろっつの！あ、ちなみに今日もさっき呼び出されてたぞ」
木「え！！24回目！！」
まぁきっと今回も断るだろ。
俺の気分は余裕だ。
ヨッシャー！今日もバレーやるぞーーー！！
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mraka(プロフ) - (o´･ω･`o)さん» 何となくの木兎さん母のイメージです！笑 そして木兎さんには母ちゃんと呼んでてほしい！笑 (2021年3月23日 1時) (
レス) id: a56a7e1d03 (このIDを非表示/違反報告)
mraka(プロフ) - エノさん» 梟谷の雰囲気好きです！！更新がんばります！ (2021年3月23日 1時) (レス) id: a56a7e1d03 (このIDを非表示/違反報告)
mraka(プロフ) - はなさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2021年3月23日 1時) (レス) id: a56a7e1d03 (このIDを非表示/違反報告)
(o´･ω･`o)(プロフ) - めっちゃ面白くて好みです！(笑)母は強かった笑笑 (2021年3月22日 15時) (レス) id: 1f4799768f (このIDを非表示/違反報告)
エノ - 木兎さん箱推ししているので、ほんとーにこの小説は私の癒やしデス!!!!更新頑張って下さいね!!!楽しみにしてます!!!!(｀･ω･´) (2021年3月16日 11時) (レス) id: 7ef6e5e60c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mraka | 作成日時：2021年3月13日 1時
